まほちゃんのHPが一通り作り終わったんでよろしければ赴いてちょうだい。
さて年の瀬。総括ってみようか。

岡崎ディスコミも劇団森に入ることでリハビリの兆しを見せつつそれでも読まなかったり読めなかったりする空気。まあいいか。いいや。自分の世界で遊ぶことが多かった一年。義理の安くてつまんない芝居をやたら観た一年。葛藤に葛藤の一年。それでいて現在俺は幸福の中にいると感じられている。これまじで大事。楽しかった。といえば、楽しかったが、来年はもっと楽しいはずだ。おもしろに貪欲じゃないと脳ミソも老けちゃうね。或る友人の言葉を借りれば「心のおちんちんをパッキンパッキンにして」生きていく。楽しむ。楽しんでいく。こんだけ保守的に暮らしても楽しいなら、どうなっちゃうんだ?外界に行ったら?来年の俺は敏感です。且つアウトドアです。そうなはずです。感情も環境も感覚も変遷していく。ぐるりと回っったからといって元に戻るものなんて言うのは皆無なわけで、或いは後方にしがみつきたい自分の中の弱さが故だったりするわけで、ノスタルジーっていうのは確かに甘かったり酸っぱかったりするのだけれど、実際はおばけであることがほとんどで、昨日の日記と重複するけれど、大切なのは現在、現時点、を認識すること→未来、外界を創造ってほど想像してくことにあること。年の瀬にそんなことを考えた。
酒を飲んだ。やっぱり酒はいい。周知の通り酒にもバッドトリップってあって、泣いたり暴れたり怒ったり或いは自分を追い込んだり、することは多々あるけどそれらはアルコールの悪い作用。こころぽかぽかかおにこにこで。それがいいねえ。年の瀬にそんな酩酊の俺は金こそないが幸福だ。来年もそうありたい。出来うる限り。

一年間お疲れ様。俺。あと俺に関わった人。そして関わんなかった人。
来年もよろしくです。

ピースアウト!
今年最後のレビュー。

「踊る大捜査線」
フジテレビは一体何回これを再放送すんだ。そろそろこれより面白いドラマ打ち出してけって話ですよ。名作です。ぎばちゃんかっこいい。あえて書くこともない。何度観てもいい。そんなSUTEKIなドラマ。篠原ともえって倫ちゃんに似てる?ゲストは豪華やね。エンターテイメントってこうだよ。

ラーメンズ「FLAT」
相当しっかりした二人芝居、質感、テクニック。ダンシ絶賛。芸術系お笑い。肩書きはどうでもいい。小林が不気味なほど器用。中でも「アレグレット」のコントに関しては他の芸人はできんだろう。無言のマイムのみのコント。メトロノームの音が動作のリズムになる。内容はロボット同士の性能勝負。コミカルすぎて気持ち悪かった。
なんか、くやしい。二人芝居で音響照明衣装小道具にこだわらずこれだけみせられるとくやしいよ。演劇頑張れよ。「椿」もおすすめです。

ラーメンズ「零の箱式」
初期傑作選というが「椿」「FLAT」に比べると、ベタ?っていうか。それほど。
それでもそこら辺の芸人よりかはそれでも全然おもしろいと思います。

手塚治虫「JUMPING」
天才。漫画じゃなくてアニメ作品も「やべえ」。
中でも「JUMPING」は7分ほどの作品で、20回くらいのジャンプで世界を巡るっていうきちがいじみた作品だけど、やっばいね。子供には見せられないね。壮大すぎた。


今年のレヴュー納めってことで。