electrongirl

ゆるく、ゆるーくありたいものです

合同会社elegirl代表、岡崎龍夫です。
大学生だった2004年から20年以上つけている思索の記録です。
未来の自分に手紙を書くつもりで書き溜めているため、それほど一般性はありません。

2004年09月


ひきこもりたい、ひきこもりたい、ひきこもりたい。
どうやら精神を害している。ああ、めちゃめちゃ。
お気付きのとおり、携帯が止まっている。が、携帯の繋がらない生活がめちゃめちゃ心地いい。
ほかのひとには迷惑だろうが、このまま音信不通も悪くない。悪くない。
ああ。もう、関わることもあまりないであろう人たちと酒をのんだ。

笑いも、向いてないと思う。

つうか、俺は演劇も向いていない。ただ、それしか、武器を知らぬ。
いらいらする。
にがにがしい。

何に対してか。
己の不得手にか。
難民船みたいな廃人窟がか。
知らん。

ただ今日は、ぐっすりと眠ろうか。

初日。

打ち上げが終わり、サワダさんの働いている漫画喫茶で日記を書く。

とりあえず、近しい人の弁に拠れば、俺は「病んでいる」。らしい。
もしくは、「痩せた」らしい。
精神的な負担は恐らく大きいと思う。考えても見てほしいのは、彼を背負うというその状態だ。
いや、無理。無理だってば、文字通り骨が折れるっつうの。
俺も人のことはいえはしないが、どいつもこいつも廃人だ。まじで。
あの場所の空気に収拾をつけようとしている僅かな人間がまともなんだろうと、思う。

とにかく、今日は、出演者の一人が5時間遅刻という俺の中での偉業を成し遂げてた。さすがに、パンチした。彼の遅刻だけで俺はもう、聴牌でした。時間はねえし、ネタは不安だし、でも、まあ、事無く初日が済んだだけ拍手だな。明日はどうなるんだ?まじ。知らないし、知る術もない。

明後日自分の頭を撫でてやるためにも頑張らねばと思った。

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藤原達平。

俺の知る内で、理想とするキ印カンパニーの住人になって欲しい奴らを以下に記す。
不躾で申し訳ない。順不同、敬称略。
南雲将行、谷地村啓、古舘勝義、金成均、伊藤栄之進、福本薫。
藤原君もその一人。

神楽坂でお茶する。演劇の話をする。思えば、彼の制作の芝居に出演したのは丁度一年前だった。一年で岡崎は変わった。と思う。野心つうか、面白いことに貪欲になった。
もっとだ。もっと。
きっと、俺は、今まで卵の中にいて。最近になって、殻の向こうに意識を向け始めてる。
なあ、お前もだろうが。

例えば、後輩などは、俺が熱っぽく語る東方見聞録をどの程度理解しているのだろう。
分からんが、見え始めてる。右目で。

「ところで、愚問だが君は未来に迷いはないのかい?」

藤原達平はくすりと笑った。

「藤原達平ですから。」

迸れ脳漿。もっとだ。もっと。

ぺろんぱ上手(かみて)の制作補の笑顔のかわゆい後輩の子と、折り込み。

一時間遅刻した俺を責めるわけでもなく。いい子やなあ。飯をごちそうして、神楽坂の服屋やら陶器屋をあちこち。で、カフェ。
一般的にはデートという。舞い上がってた。ちなみにぺろんぱ上手(かみて)の制作補もかわいいが、下手(しもて)の制作補もかわいいので、来てみればいい。

帰り道、元ケシュの子とラーメンを食べた。世の中はかわいい女の子にみちあふれているなあ。俺はみんな好き。そんでもって、みんなに好かれたい。つまり、神になりたい。

南雲くんと四日のライブの練習。そのあと、ケシュの「1000光年」を観に行く。期待しすぎていたために少々残念だった。「スタア!」や「虚軸」が昔の岡崎にとって衝撃だっただけに、ケシュに対する虚像を抱いているのかもしれない。ともあれ、いい天気だ。精神がね。一刻も早く筆を執りたい。しかし、今からバイトだよー。ばーか。





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