electrongirl

ゆるく、ゆるーくありたいものです

合同会社elegirl代表、岡崎龍夫です。
大学生だった2004年から20年以上つけている思索の記録です。
未来の自分に手紙を書くつもりで書き溜めているため、それほど一般性はありません。

2005年01月

押忍

オンラインじゃあさ、
企画としてはさ、こういうのしたいね。
ちなみに、これは鈴木ヒロフミっていうお馬鹿さんの天才です。
オフラインの企画って言うのはさ、思いつくだけ思いつくけど、機動力の無さが悲しい。

さてさて、
日和がちな俺。今日も立派に日和ってる。
散歩。あかねに行く。逆差別される。まにきゅあ塗られる。
ミゾレがちなシグレがちなミゾレ。珈琲を零した。
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やっとこ「ネコビ」のプロットがまとまった。

!?

プロットかよ!?って言わないで。ここまで来たら早いから。
(つうか、ある程度は書いてるし。)
俺の脚本執筆保持記録は3時間15ページ。脚本15ページはおおよそ20分から30分くらいだから。6時間全編書ける筈なのにな。
って感じで、いまから遊びに行こうと思っている。つうか、どんな脚本であれ脚本書くのって面倒くせえなあ。
ブログは適当なこと書いてりゃ事済むがこの力の抜きようは許されないからな。
(そりゃそうだ。)

どんな芝居をやるにしても脚本なんて無きゃいいのに。
配役の科学反応だけで自然に物語が進めばいいのに。
そんなことを思うことがある。それを実際にやってるのが
転球劇場だったり東京オレンジ(←よく知らん)だったりなんだろうが。
配役すら与えないでそれをやる団体。

それがスペースノイド。(←まだ、ノイドインプロみてないくせに。)

ああ、でもそういうのしてえ。
以前出演した「俺ポップ」は脚本無かったけど、あれの楽しさはやばかったな。
またやりたいな。あんなのりで。今年中にやろうっと。

まあ、実際。
それのノウハウを心得ている役者は実はそんなに居ないかもしれんけどな。
(18:30)

煙草を買って自販機のなかに置き忘れた。10分程歩いた後に気付いた。
戻ってみてみると、煙草はもう無かった。しみったれた輩が持ち去ったんだろう。
こんなんだから日本はいまだに戦後の悲壮感を拭い去れないんだよー。とか適当なことを思いながら自分の証明写真を撮る。写真は苦手だ。これほどまで自分を客観ししなくちゃいけないなんてやだよー。って感じ。歯医者さんくらい苦痛。頑張った自分へのご褒美に豪勢な食事。@マック。はあ。溜息だ。そこに現れたのはナベちゃんこと渡邊ちゃん。体育会系のいつもの調子で「おつかれさまーっス」と言われ。そんな些細なやりとりで元気をもらった気になった。渡邊ちゃんはそんな、ストイックで快活なおでこだ。抗鬱剤と抗不安剤を飲む。ピルクルで飲む。プラシーボじゃなく「効いているな」と分かるのは、ぼーっとするからだ。相当にダウナーだ。今。俺。快活にはなれんぞ。改行すら面倒だ。

感覚としては、俺の場合、例えば音楽を聴いている音質を下げる。
音が柔らかくなる。そんな感じ。それまでの感情が0に近くなる。柔らかくなる。
感情的になる気が起こらない。冷静だ。でも力は抜ける。

睡眠導入剤は二度と飲まない。
次の一日がだるすぎてまるで廃人同様になる。

今日は、ずうずうしくも世界について語るつもりだったが。
そんな気力もない。糸井重里が考え出した架空の生物「ヒネモス」というのがあるが、今からヒネモスになる。それがきっと心地いいんだ。

ところで、今日、東京ネジ稽古場に行って「moss green」「garden」を販売してきた。前回の公演で音響の軸に「ツジコノリコ」を持ってきたネジ。劇中にpEqoを使うのか!?その結果は公演にて。俺個人的な楽しみ。
(23:00)


東京ゴッドファーザーズ

おおっと、ノリで借りたらおんもしろかったぞかなり。
まめチャンネルの「ぶるーしーと」でやりたかったことはこれかあ。
話は本当シンプルでいたって分かりやすい。これは「マジョリティに伝わりやすい」利点と「文化飽食時代においてベタに陥りやすい」危うさがあるものだと俺は思う。
でもでも、そこを何とかするのがセンス。本当にセンスのいいやつはそこをなんとかできちゃうからすごいよね。今敏。この人来るよきっと。(今更そんな発言遅いっての)ムーンライダースの音楽がまた寂れた東京にいいんだ。これまた。染みるんだ。
そんな作品でした。(29:00)

こんな言葉は逆立ちしても出てこない。
草野正宗の言葉だ。

最近画像加工にはまってしまった。
きっかけはのりでマキルさんに俺のポートレートを送ったところから始まった。
で、要領を得た俺。「ガーベラ」なんて作品を作る。
さらに調子に乗ってこのサイトのトップページだ。

「ネコビ」の公演で物販しようかしらと考えている。

富川のプロマイドと並べて。

さあ、面白くなってきた。


東京ネジの稽古場にお邪魔する。今日の日記は東京ネジを紹介しようか。
頼まれごとに「NO」といえないどころか、快く引き受けてしまう力。
これを「魅力」という。
第二回公演「フロウフユウ」は今月の27日から。
飲み会一回分我慢して赴きやがれ。
gvfd
ちなみに、これは双子の片割れフキさん。稽古を「似顔絵書きやすそうだなあ」とか思いながら見てた。で、書いた。2分で。うん。似てる。
いや、本当は稽古場写真のっけたかったんだけど勝手な真似は自粛。
主宰カヨさんにはだいたひかるに似ている。と告げたら当人はえらく傷ついていた。

とにかく素敵な劇団。一見の価値あり。

「ネコビ」のチラシを描く。
俺の画才もいい。素敵だ。早く発表したくてうずうずしている。
あーあーおもしれー。寝る時間も惜しい今日この頃。
いうなれば「躁」状態。
抗不安剤飲んであそぼうっと。


フリッパーズ・ギター カメラ・トーク

傑作。渋谷系ポップの名盤たる一枚。
日産マーチのCMでお馴染みの「恋とマシンガン」もはいっている。
ピチカートやこいつらのPOP界に作り上げた功績はでかい。
はいから。おしゃれ。気取って。鼻歌。
21世紀のポップミュージシャンがこの壁をどう乗り越えていくか。
頑張れ中田ヤスタカ。

昨日床に入ったのはAM4:00のことだった。
睡眠導入剤を用いてのことだった。
おかげでぐっすり寝た。色々な夢を見た気がした。
起きたら7:00。空が薄暗い。3時間ほどしか寝ていなかったのか。
テレビを点けたらドラマがやっていた。
朝っぱらから何でドラマ放映してんだろう。最近のテレビは訳がわからない。
一服する。今日は天気が悪いなあ。っていうか、だるい。って思いながらけいたいの時計をみると「19:00」とある。



携帯が壊れたのかと思った。
まあ、要は3時間寝たつもりが15時間寝ていたって言う話。
恐るべきは睡眠導入剤。だるさが拭えない。
脳味噌がとけている。二度と飲むまい。
今日はお日さまに会えなかった。
ああ最悪だ。

気だるさを払拭する為にこの文章を書いているが、相変わらず脳ミソはとえおおんとところてん状態だ。畜生。


スピッツ スーベニア

スピッツはいい。確固たるセンスに裏打ちされたロック。すげえいい。
初期の頃のようなシンプルさで勝負してきたような印象を覚えたが、それでも新鮮。
最高だ。Jロックの誇りだ。なんていうか恋の歌だ。恋愛のそれのようなたましいだ。早く聴いて鼻血を出せばいい。ぜっさーん!

つやこに呼び出される。

岡崎、王さん、マキルさん渋谷で姫をもてなすの巻。
ずっと俺のおっぱい談義。いつになく饒舌な俺。
そのくせおっぱいについてをうまく伝えられなかった。反省。
面白かったの一言に尽きる。三方に久々に会えたって言うのはうれしかったし。
まあ、他にも色々。

帰宅。鍋が開催されている。

初対面の面々、せまりくる人見知りの恐怖ににたじろぎつつ奮闘。
結局飲む。気付けば朝。日記を書きつつも早く寝たい。

一年前はどうしようもない孤立感、孤独感にのたうち回っていたのだが、今、確かいえることは「そんなんでもない」っていうこと。誰であろうと強くも弱くも「絆」なんて恥かしいものの存在をおぼろげながらに自分の周囲に感じられる。喜ばしい話だ。今にして思うのは「孤立感」なんていうのはなかなか高慢な感情から来ているのかも知れない。まあ、寝て起きたら、全く違うこと考えてたりかもだけど。最近、前向きになっている自分が好きだ。(抗鬱剤のせいか!?)たまに俯きつつ、それでもポジティブシンキング。(最近は鬱でもないのに服用している。←楽しい。)ファイティングポーズ。爆発狂時代。ははは。自己愛と隣人愛二刀流。

これを成長という。

人重力かなくては。働かなくては。はたらかなくては。
そう考えながら引きこもっている。頑張って引きこもっている。
何故にそう感じたのか。
迷っていることがある。

小鳥クロックワークの公演と渋さ知らズのライブで迷っている。どちらを行くか。この質問に対して頭の中の八百屋は言う。

「そんなんどっちも行けばいいんだよおぼっちゃん。今日はトマトがやすいよー。」

金がないのだ。このままではどっちかっつうかどっちもいけなくなる。最悪だ。
っていうことで、葛藤しているわけだ。

さて、今日はパックのコーヒーで胃ももたれまくってる。
ニコチンとカフェイン漬けって言うのはこういうことをいうんだな。
異常な量の洗濯物。干すにもハンガーが足りんよ。是れを幸福という。

自分と世界どちらを愛しているか?

時々ぶちあたる問題だ。愚問だ。愚考する。
自分にとって自分のいなくなった世界の何所に魅力があるというのか。
つまり、存在するってことの価値はそこにあるんだ。って結論で今日は事済む。
冬に思うこと。愛すべきものが多すぎる。寒いとさ、ハートをさあったかくしとかないと死んじゃうんだな。あれ、柄にもなく恥ずかしいこと書いちゃった。(照れ隠し)


plus-Tech squeeze box Fakevox

エレポップがすきだ。ピコピコ音が好きだ。「子供じみている」「子供だましだ」誰がなんていおうと好きだよ。お前のことが好きだ。plus tech squeeze box 。
ガーリーな声が好きだ。男の子は皆そうなはず。ジャパニーズエレポップの若手にして重鎮になりつつある。ビットミュージック。ピコピコ音って言うのは玩具箱を連想させる。玩具のコンパクトの持つ魔力。それを連想させるから好きだ。fakebox。自らをインチキと称するほど、安かないぜ電子音は。今宵ものりのり、いえい。

歩く。馬場から大久保。
山手線。大久保から池袋。
歩く。池袋から馬場。
馬場から早稲田。
早稲田から馬場。
馬場から目白。

歩いた。ふひー。
ちかれたちかれた。

歩くことはいい。健康にいい。風景が時間で変遷していくのと同じスピードで新しい風景がやってくる。斜めのフェードライン。歩くリズム。自分の歩行のスピードは至って鼓動のスピードと共鳴する。歩く。進む。もう気付いたらこんなところへ来ている。ああここは大久保の韓国料理屋。ああここは池袋の繁華街。ああここはいつものサイゼリア。アウトサイダー。いろいろあってその都度いろいろしてそしていろいろ思う。それがすべてだ。七草粥こそ無いが。ウイスキーは自分を幸福にしてくれる。
歩く。

京子さん>そんな岡崎のおすすめ画家コンドウアキノのサイトはこちら


竹村延和 こどもと魔法
ザ・グローバルスタンダード。
誰もが共感できるクオリティ。それでいて丁寧な構成。絶対的な説得力。
ううむ。すんげー。思うに「こどもと魔法」っつうのは子供特有の無垢と夢想を謳っているのかもな。そんな一枚だと思いました。

うんこは「出る」ものなのか「出す」ものなのか。
うんこが「出たい出たい」と腸をノックする。そうすると俺はトイレに駆け込むわけだ。とすると、うんこは意志をもってるね。昼間食ったタイラーメンの所為でお尻が痛いぞ。もう少しわきまえろよ、うんこ。

昨日は飲んで食って歌った。
筋肉少女帯「マタンゴ」何ぞを歌っちまったから咽喉がひどいことになってる。
ハスキー。

今日は引きこもろうと思う。紙と鉛筆と向かい合って一日中呆けていよう。
うんこが出るのを待つのだ。


G戦場ヘヴンズドア

日本橋ヨヲコ「G戦場ヘブンズドア」

今や、半年に一度読み返してしまう漫画になった。
枕が涙でいっぱいになった。声を出しそうになった。
心臓の鳥肌が立ってしまう。あーもう。
幾つの作品を目にしようともまた此処に戻ってきてしまう俺。
仕方ないよね。いいものはいいんだもん。表現っていうものへの魂を描いた日本橋ヨヲコ流「まんが道」。

一読を薦める。続きを読む

訳あって抗鬱剤を齧っている。

一行目から読む人を引かせる日記「感電少女」なかなか素敵。

訳あって抗鬱剤という名のケミカルドラッグを齧っている。
俺はこれを服用すると程なくして眠くなるらしい。
中島らものような切実なものもなければ自己陶酔のためのツールというわけでもない。何となく手元に転がり込んできたから齧っているだけの話。

三郷の大通りを歩いた。
三郷を「故郷」などとは思わない。敢えて定義するなら「俺の故郷になれなかった町」といったところだろうか。俺は三郷に「故郷」を見つけられなかった。だから、未だに此処に赴くと厭な気持ちになる。曇りの空と溜息がよく似合う。
三郷の大通りを歩いて俺はこのまま居心地の悪い空気に溶けるみたいに死ぬのがいいのかなと思ってみた。悲しくなった。

南雲宅に泊まった。
色々考えたが文章に出来そうにないのでしばらくそれは寝かそうと思った。

明けた次の日、松伏から北越谷まで歩いた。
4時の夕暮れだった。むこうの雲が紫青色で美しかった。南雲君がUFO(らしきもの)を見つけた。(ちょうどその前日にUFOの散文を書き上げていたのでそれはちょっとした偶然だ。)UFOは見つけた瞬間逃げるように隠れた。川があった。その土手を歩きたいと思った。歩くに気持ち良さそうな土手だった。東京にもこういう場所は必要だと思った。

弟と初対面。なかなか複雑な事情を彼は理解できていない様子だった。
手品を見せられた。俺もかつてそこで手品を披露したことがあった。
苦笑なのか純粋に微笑んだのか憶えていないけれど俺は確かにそういう表情をしていた。

抗鬱剤を齧った。(多分抗鬱剤の効果は本当に僅かな筈だ。)
駅には誰もいなかった。風が冷たく荷物が重く凍えてそれでいてとても冷静だった。
色々なものが大切だと思った。色々なものが大切に思えた。
日暮里の山手線のホームに佇んで「今年も生きていこう」と決めた。

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