electrongirl

ゆるく、ゆるーくありたいものです

合同会社elegirl代表、岡崎龍夫です。
大学生だった2004年から20年以上つけている思索の記録です。
未来の自分に手紙を書くつもりで書き溜めているため、それほど一般性はありません。

2005年02月

タカギサエコ展に行く。なんつうか、色彩感覚がすげえひとやね。ありえねえー色で彩って、だけど不自然じゃない。きれい。いいもん見たわ。聞けば同世代らしいじゃねえか。ぷりー。岡崎藝術座の公演に行こうとしたけどキャンチケ。この場でお詫び。すまんこ。劇団森稽古でエチュードを久々にする。新鮮。そんなかんじ。なんつうか、そんな感じ。そうそう、きだあやめデザインの「骨灰」だけど「sillywork」と併せてみると彼女の好きな感じが分かるね。これからも頑張ってデザインしてください。

女性器!

暁の渋谷明けで起きたら頭痛がひどい。おそらく、マキルさん達と飲んだカクテルと会場で飲んだビールの所為での二日酔い。酔い覚ましにビール。近頃本当に酒に弱くなった。かなりへこむ。もう夕暮れ時だったので、サイトの整理でもするかとパソコンに向かう。整理し始めたらついついリニューアルしちゃった。きだあやめ(凝り性)が現れたわけだ。テーマはくちなし。「詩人にくちなし」ってことで。


でこぼこフレンズ

でこぼこフレンズのビデオを観る。愉快な仲間たちの自己紹介が延々と続くミニマル映像作品が30分続く。これは、これは発狂する!!登場人物のくいしんぼんって言うデブがいるんだけど。脚本抜粋するとこんな感じ。

ドアがある。ノックをしてデブが出てくる。

デブ「1,2、3、ボン。1,2、3、ボン。」

腰をくねらせて画面中央に登場。

デブ「僕、名前は『くいしんぼん』」

手にもったキャンディー(?)でお腹を叩く(SE:ボヨ〜ン)

デブ「(ドアを指差して)あ、あれたべられるかなあ?」

ドアに駆け寄る。ドアをかじる。

デブ「これはたべられないよ〜」

お腹が鳴る(SE:ぐー)

デブ「お腹がすいたなあー」

デブ「またくるよー」

デブ、帰る。

【終了】


これを見た俺は自我の崩壊を感じた。
幼児にも理解る個性の愉快さって言うのはすごいな。
とりあえず
「ドアをノックして登場」→「自己紹介も兼ねた1ネタ」→「ドアに帰る」
って言う流れなのだが、その前提を覆す奴も何人かいる。

「サボサボ」という奴がいるんだけど、こいつの特徴は恥かしがりや。
恥かしがりすぎてドアから出てこない。
「オオガーラ」という奴は、身体が大きいのが特徴。
こいつは身体が多すぎてドアから出られない。

とにかく個性溢れるキャラクターが目白押しで、可愛さだけを追求したキャラクターよりも味があって素敵。映像作品としてこれ以上に魅力的なのはなかなかないぞ。と思いました。一見!
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はい。暁の渋谷終了!

少女感電は自閉パフォーマンス「少女感電傀儡」を披露しました。

正直、直前までこれ大丈夫なのかな、と不安と期待で死にそうでした。
なぜなら、始めをミスるとラストまでシーンとなってしまうかもしれないネタだったから。幕が開かないというハプニングに見舞われつつも、開演。
舞台上に出る岡崎こと「キノシタ」。最初の一声。

「マンコ。」

お客さん、笑った。
まあ、後はよろしくやったってわけです。
不安は杞憂でした。何とかなるもんです。
つうか、何より楽しかった!他の人たちも面白かったし、紫ベビーはドキドキしたし、映画もすげえよかったし、音楽もあつかったです。まさか公衆の面前で少女感電の企画反故のダメだしをされるとは思わなかったけど。それも含めて熱い夜だった!

来れなかった人はまた後の機会に。
来てくれた人はどうもありがとう。

はい。終了!
こんなんで図に乗る俺じゃないけど、でもやっぱ今日だけはいい気分で眠らせてください。明日からまた殺伐とした生活です。

おやすみ。

マキルさんと会う。
「爆発狂時代映像版」の打ち合わせと「ゆんゆん会」の活動会議だ。
詳しくはマキルさんの日記に書かれちゃったんで、書かない。
とりあえず、マキルさんの笑いのツボは変なところにあるなあ。って思った。
打ち合わせって言うか雑談が九割を占めた。あれ?こんなんでいいのかな。って感じに雑談・猥談で終わった。
きっと、こんなんでいいんだな。事務的な話より雑談の方が価値があることも往々にしてあること。

ヨツヤトウジさん合流。バーへ行く。

夏ぶり。いろんな話。雑談。猥談。楽しかった。が、何より、俺の詩をちゃんと読んでくれている人たちがいるっていうことが嬉しいね。色々なことを的確に指摘され、なるほどと思った。
「読まずぎらい」と「縦読み」の奴等に煎じて飲ませたいぜ。
まあ、仕方ないさ。つべこべ言うのもしない。

とにかく楽しい夜だった。二方と分かれたのは暁の渋谷小屋入りの30分前だった。
おい、準備とかしなくて大丈夫なのか?って話。はははは。

テンパリ気味で会場へ向かう。

明日は舞台だ。夜は遅いけど頑張ります。来てください。困惑だけなら猿でもできる。元気があれば何でもできる。やりたいことがみつかりそうだ。鬱病くんにやられそうになったがそれで持ち堪えた。脚本も書いている。書くんだよ俺は。詩も。はは。げらげらげら。身体が4つ欲しい。機動力の無さが悔しい。悔しくもしょうがない。今に始まったことじゃない。そのうちおのずと身に付くさ。

ダメでどうしようもないけどなかなか面白いかもな。



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この日記をみている人は何気に多く、下手なことはかけないなあと思う。

マンコ!!

おいおい、いきなりかよ。ってかんじで目覚めからエンジン全開で頑張りたいね。
今更だけどポラリスにはまる。


Home


ポラリス



タイド



Family



しっとりしすぎててやばいね。しっとり説得力だな。

何で俺は音楽を聴くんだろう。面白いものを探すんだろう。演劇をしてんだろう。面白いものを探すんだろう。詩を書くんだろう。なんでなんだろう。多分それはきっと、誰よりも俺自身が俺自身のこと理解したいんだ。自分の感覚を見つめたいんだ。
根本的に貪欲なんだろうな。てのは分かるよ。

タイムカプセルを埋めたい。膨大な数の詩を詰め込んで。決して消されない落書きをしたい。それを見つけた43歳の俺は何を思うんだろう。色々なものへの探究心も全部、俺自身の内面を探す旅だ。次から次へと舞台は変わるけれど要はそれだ。

俺は誰よりも理解していると同時に俺のことをしらなすぎる。
とにかくポラリスを聞く。
優しい歌だ。

バイトに落ちた。死者に鞭打つように携帯も止められた。
滅茶ブルー。ブルーブルー。

「ブルーブルー」

ある日パパと二人で 語り合ったさ
この世に生きる苦しみ そして悲しみのことを
ある朝ぼくは目覚めて そしてしったさ
この世につらい悲しい事があるってことを

ブルーブルー まぶたには涙があふれ
ブルーブルー 丘の上にはララ緑もぬれる

いつかぼくも子供と 語り合うだろう
この世に生きる苦しみそして悲しみのことを

ブルーブルー テレオペのバイトも落ちる
ブルーブルー 携帯も急に止められる
ブルーブルー まぶたには涙があふれ
ブルーブルー 丘の上にはララ緑もぬれる


FUCK!!


ってなかんじで、すさんだ気持ちで池袋を歩いていたら、目の前の喫茶店からちっきーが出てきた。この世に神はいるらしい。お茶をする。癒される。その後、劇団森に行ったが、誰もいないので、置いてあった「バガボンド」の武蔵編を読破する。やべえ、テンションが上がる。すさんだ気持ちも吹き飛んだ。

ヴァギナ!!

度々語っていることだが、
テレビの放送局のなかでセンスがずば抜けているのはNHKエデュに間違いないと思う。そんなこんなで、最近は3chばかり見ている。っていうか、3chしか観てない。朝と夕方にKIDSWORLDという一連の番組が放映されているがそれが面白すぎる。子供向け番組に費やすエネルギーがありえない。

[KIDSWORLD見どころピックアップ]

森山開次
通称「からだの聖者」。からだであそぼのなかで華麗なコンテンポラリーを披露しているひと。なんていうか、かっこよすぎる。動きからヴィジュアルから。ライオンとか鹿とか鳥とかを表現してんだけど、どれも見事すぎて拍手しちゃう。っていうか、惚れる。くそう。

●小林十一
いわずとしれた現代バレエの花形。「からだであそぼ」にときどき出演してチャップリンみたいなことしてる。男前。文字どうり身体で遊んでる感じがする。愉快な人だなあって思う。愉快で男前な奴はすごいよ。

●柳家家禄
いわずとしれた現代落語の新気鋭。「にほんごであそぼ」にたまに出てべたべたな駄洒落を面白く聞かせる落語家。小林十一とは兄弟。なんなんだこの兄弟は。

●野村萬斎
「にほんごであそぼ」で子供と一緒に踊って遊んでいる。

●ううあ
「ドレミノテレビ」の歌のお姉さん。ことUA。
っていうか、ドレミノテレビはいいのか?振り付けが珍しいキノコ舞踏団、アレンジャーがASA−CHANGってのはさ、サイケを目指しているとしか考えられないぞ。何を企んでいるんだ。

http://www.nhk.or.jp/doremi/index2.html

おおたか静流
恋をした。この声はやばい。魔性を感じる。魔が棲んでいると形容してもいいくらい魅力的だ。なんだこいつは。何で子供たちと唄ってんだ。どうやらにほんごであそぼの音楽プロデューサーであるらしい。ドキドキしました。HPで紹介されている山口ともって誰だろうって気になって調べてみたところ、「ドレミノテレビ」に出てくる怪しげなおっさんだった。納得。

●でこぼこふれんず
「おかあさんといっしょ」の中で放映されている発狂しそうになるアニメ。
毎回1分くらいで愉快なキャラクターを紹介しているけれど、自我が崩壊しそうになる面々だ。ガンジャきめた奴が製作してんだよこのアニメ。人気あるのか?子供は笑うのか?これを見て。まさにシュール地獄。

その他、見どころ情報を教えてください。

肝臓をやられている説浮上。まさかこの年齢で!?
でも、急に酒に弱くなったアルコールの分解が悪くなったっていうのは、ある。
まあ、おもいすごしだったらいいんだけれど。そんなに飲む子でもないし。
それにしても、そういえば胸・腹のあたりにわだかまりがある。
まさか。いや。とにかく健康診断を受けてみる必要もありそうだ。
おそらくここ数年の不摂生によってこの年にしてぼろぼろな可能性は高い。
胃腸・肝臓・肺・歯・眼あたりが不安なポイントだ。
あと、軽い気持ちでカウンセリングを受けに行きたくも在る。心の健康診断。

検査が終わった後に食う食事とか嬉しくておいしいんだろうなあ。
晴れ晴れした気分の。
と、体調が悪めだったんでそんなことを思った。まあ杞憂に終わるさ。

新宿パークタワーに職探し。行く途中にアイドルになる白日夢にやられる。妄想の暴走ってあるよね。時に望んでない方向へ進む。こんなキモい俺が大好き。きっとみんな大好き。採用試も落ちるわけねえっての。

久しぶりに演劇の稽古をやった。楽しい楽しい。

ちんこ!まんこ!ちんぽこ!

ゆっちが東京にきたので鍋をする。

太宰治の私小説作品に「親友交歓」ってのがあるけれど、
詩作であれ芝居であれまたは何らかの生活の中で
俺が今まで関わってきた人間とこういう関係になるのは悲しいなと思う。
(いや、俺が売れるとか特にそういう話じゃなくて。)

タイムカプセルを昔校庭に埋めたが、その場所に見つからないのはどういうことだろう。思い出墓荒らしを生業にしている奴がいるのか。
それに俺は何を入れたんだっけ。ノスタルジーではなく単純に興味がある。

小中学校の俺が殺戮願望持ちのサイコパスだったらいやだなあ。
過去の俺は世界で一番近しい他人だ。奴の脳味噌の中身が気になる。

でも、ちょっと昔まで、考え方も覚めてたことを思い出す。
人間は安寧と幸福と平和を求めんのか或いは残虐な愚行を幾たびも繰り返すのか。
それに関しては平然と後者と答えていたな。スタンダードな性悪説論者だったわけだ。今は、前者だと思う。恥かしげもなくそう答えられる。理由は無いけど、そう答えるだけの優しい気持ち、感情が血管の中に流れていることを知っている。
人間の細胞周期21日で人は大きく変わることができる。こう変わろう、とイメージした姿を21日惜しみなく想像するだけで、1日目から生まれ始めた細胞の中に変化が生じはじめる。そう考えることにしている。そうあれば素敵だなと思う。
改革とまでは行かなくていい。意識すること。脳味噌使うこと。
今までもこれからも俺に必要なこと。

炊飯器の釜に米のカスがこびりつくのも、
お茶が酷く渋いのも、
俺におっぱいがついていないのも、
公演が中止になったのも、
俺の所為だ。俺の所為だ。俺の所為だ。
しかし、自分を追い込むような真似はしない。
クールさと笑顔はたやさない。それが紳士。
へらへらしすぎても平気。苦悩のし過ぎよりかは平気。

今日もこれからお出掛け。
せえの、「まんこー!!」


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