electrongirl

ゆるく、ゆるーくありたいものです

合同会社elegirl代表、岡崎龍夫です。
大学生だった2004年から20年以上つけている思索の記録です。
未来の自分に手紙を書くつもりで書き溜めているため、それほど一般性はありません。

2005年07月



02でうんこになる。テトリスをやる。富川がうんこになりながら寝てる。くわたが漫画を読みながら笑っている。ミッキーが入ってきて唖然としながら一言。

「なに、此処…。」

つまりそれだけ淀んでいたということ。しかし清みもそうであるように淀みもまた消え去るという。

錯覚しがちだけど、いつまでも同じ場所にいる奴なんかいない。


東京じゃない街は、愛知や富山は星がきれいだという。そんな空の下にも今はいない。東京の空にも愛すべきとこはあると信じ。

おやすみなさい。


家のまん前で事件が起こったらしく、窓からパトランプの赤い光が入ってくる。ひどく落ちつかない。

あまりに消沈している自分に嫌気が差したので、東京とんかつにカツ丼を食べにいく。

しゃべり場の再放送を見る。自分の主張を伝えることに躍起になっているから話は堂々巡りしている。

外で無線で話す警官たちの声が聞こえてくる。彼等は僕を確保しに来たのかもしれない。洗濯場に置いてある他の住人の洗剤を無断で使いまくっているのがばれたのかもしれない。不安になる。もし投獄されたら、モノマネを覚えよう。

眠れない日々が続く。呼吸の苦しい夜が続く。誰だってそうだけど、一人でいるところは見せられたものじゃない。僕ら魚の群れはユートピアを目指して行く。全て肯定的に許容される世界を。いつか辿り着く気もするし、そんな場所など存在しない気もする。


家のまん前で事件が起こったらしく、窓からパトランプの赤い光が入ってくる。ひどく落ちつかない。


金がないんだ。仕事の手配を急いでくれ。

再三の催促に「頑張ってます」と答えていた派遣会社にもう見切りをつけた。頑張ってることに嘘はなくても、こっちの飢餓に関わることなので、申し訳ないがあてにするのをやめさせてもらう。

ち。

短期のバイトさがさねえと…飢える。畜生。

畜生。


そんなことを考えていたら思い切りブルー入ってしまった。駅のホームの警備員が「スウィングが好き〜いつもドゥビドゥビドゥ〜」などと歌っているのをみてぶん殴りたくなる。今日は花火らしく電車がこんでいる。デブな女がドアにつっかかる。ぶん殴りたくなる。


畜生。



OUTSIDER(バー)に寄り道してから帰る。
軽くふらふら。

夏の夜の色濃さを忘れていた。こんなに黒かったけか。
傍らに話し相手がいないのであれば眠くなるまで詩作しよう。

やっぱりこええよ。

子供じみていると笑われるかもしれないけれど。
情けないと落胆されるかもしれないけれど。
夜の黒きに魚が泳ぐ。うろこの光に目がくらむ。
耳に入るのは嘲笑やサイレンや足音、騒然とした街の音。
なんか、いい夢を見る自信をなくしている。

そして、朝まで待ってから眠りに落ち、起きたら夕方なんだろうか。
多分明日も。


よるになると
ふっとなみだが
とまらずにあふれて
いつのまにか
ぼくはおとなになって
いまをおもいだすだろう

ホフデュラン「夜」


最近、傘についてよく考える。
煙草をすう本数が多くなった。


台風ということで、靴下はぐじゅぐじゅ。これを脱ぐ時がたまらなく気持ちいい。
別れた恋人から着払いで色々送られてきた。わざわざどうも。


最近、傘についてよく考える。
煙草をすう本数が多くなった。


池袋を深夜に散歩する人になった。そのうち、どこぞのきちがいに刺されるかもしれない。この街は深夜の交差点の電灯からジャズピアノが流れるのが不思議だ。


最近、傘についてよく考える。
煙草をすう本数が多くなった。


季節の美しさは移ろうが故のものだ。倒来した先から揮発していく。きもちも同じで、倒来した先から揮発していく。そう考えると、さまざまなものが細かな粒子でできている気がする。すべてがそうなのかもしれない。粒子の集合体は空気に分散して姿を隠したり、また新しい形を作ったり。


最近、傘についてよく考える。
煙草をすう本数が多くなった。


いつか、死んだら、いたたまれない死に方をしたら、ゾンビになって蘇ることにした。ゾンビになってのりのりで踊ろうと思う。


最近、傘についてよく考える。
煙草をすう本数が多くなった。



蚊遣灯の匂い塗れで
寂しい温度蝶結び
黴菌だらけのこころが
溶けていく


木漏日の河沿い路を
軽い自転車二人乗り
絡まって繋がれていた
細い綾取り

さよなら てのひら
ゆめみた ぱのらま
まっかな しずくが
こぼれた あふれた


ぼくらはきっとこれからも
むねのあたりでひっかかる
いくえにいろをかさねても
とおいわだちにもたれあう


飛びたつ場所に残るのは
いろどりの在る粒子だけ
いまにも嘘になりそうな
やさしいひかりの粒だけ


薄暗い月夜の中で

隠れるように寄り添って

部屋中をその吐息が
埋め尽くしていく




ぼくらのこころはいつでも
ことあるごとにひびわれて
さようならきみのそのこえも
かすむなつくさのきおくだろう


それでも胸が惑うのは
いろどりの在る粒子の所為
いまにも嘘になりそうな
やさしいひかりの粒の所為

ねーさんと後輩たちとのむ。わっしょい→イントロ→ねえさん宅。スーツのタックを入れてもらう。タクシーで参戦した甲斐があったというもの。ねーさんは非常に酩酊しており、いつにもまして饒舌だったように思う。

ね。万人にとっての絶対普遍の共通のしあわせってなんでしょうかね。果たして僕は満ちたりることなんてあるのでしょうかね。満ちたりたらそれは終わりを意味するのかもね。何にせよ空腹を感じてしまう己の貪欲さよ。物事ひとつひとつをよく味わわない己の怠慢よ。

酩酊。美しい言葉だと思う。利己的な飛翔、つまるところ酩酊。


早朝にトノモトショウとゆんゆんにあう。東京ポエケットに「骨の花」を出品してもらうためだ。トノモトショウは初対面だけども知り合ってから二年くらい経っているのでそんな感じもしない。下話が延々続く。もしかしたら僕は卑猥な低俗な話題しか出来ないんじゃないか。そういう病気なんじゃないか。それくらい酷い会話だったけれど、笑いまくって別れる。




午後、横浜にて062小隊(第三期)パフォーマンス。まめチャンネルより佐々木耕平も飛び入り参加。なんかレゲエとかヒップホップのイベントだった。詳細割愛。異空間があった気がするのは気のせいかしら。久しぶりにグレートにたのしめたのは事実。
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ここ数日の日記。

まほちゃんと絵本を持ち込みに伺う。
詳しくは彼女の日記を参照のこと。
楽しい冒険。

岡崎芸術座の稽古に顔を出す。
神里さんの天気に引っ張りまわされる面々。
楽しい劇団。

しおりさんとカラオケに行く。
二人とも選曲がマイナー気味。
楽しい夜時。

KIN★BANDのたたき。
わいわいとたたき。
楽しいたたき。

それでも切ない事も悲しいこともある。
しょうがないよ。そういうものなんだよ。
華倫変作品「木々」の登場人物玉江のようにそうなんども言い聞かせる。
何度も言い聞かせるとそう思えるのが不思議だ。

実家に帰る。
三郷の東武バスの客対応の悪さには毎度毎度腹が立つ。
細かいお金が無かったので一万円札を出したら、
「お釣りが無いんでそこで両替してきてください。」
と言われた。仕方なく駅の切符をかって細かいお金を作ってバスに戻る。
超面倒くさい。そのままバスにお金を払わず電車に乗ろうかとも考えたがさすがにしなかった。9000円くらい用意しとけ。客商売失格じゃい。

足を組みながら思い切りくしゃみをすると肛門周辺の筋肉か骨が凄く痛む。
これは昔からなのだけど、どうやら、そんな特異体質はないらしい。
思い返してみると中学二年のときくらった吉田君の浣腸攻撃が原因だと判明。
吉田君の浣腸は怖ろしい殺傷能力を持っていて、当時、僕の中学校では何人もの女子が泣かされていた。僕も、くらったとき泣いた。おそらく、それだ。

しょうがないよ。そういうものなんだよ。
何度も言い聞かせるとそう思えるのが不思議だ。

忘れかけていた大切な気持ちに気づいた。

僕はとてつもなく広末涼子が好みだ。



山内直美「なんて素敵にジャパネスク」読了。

少女漫画を読むと愛撫がうまくなった気がします。



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