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ゆるく、ゆるーくありたいものです

切先の先端にあるきらきら

  • 2006年04月23日
齋藤隆

saitou





1943年生まれの画家。戦後の混乱期、東京都に生まれ高校を中退し、北は北海道から南は九州まで放浪生活を続けながら、土地で出会う人々を題材に人物を描いてきた。描かれた人物は一見グロテスクであるが独特の生命力を感じさせる。黒コンテでケント紙に描かれていた作品は近年墨と和紙に描かれるようになり、その表現も変化してきている。現在は長い放浪の時間を過ぎ、モリアオガエルが生息することで知られる福島県双葉郡川内村に一人で暮らしている。

会ってきた。
本物のすごさにただただ圧倒されるだけだった。
常人を逸した感覚、それを持ってしまった人間だけが知る狂気の世界というのがある。しかし、狂気もまた常軌の追求の果てにあるものなんだろう。
画廊のトイレの鏡に映った自分の「貌」を見て、ずいぶんとまあ頬がこけたなあと思った。

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 先天的なものであれ後天的なものであれ欠落の補填は容易くは無い。幻痛となって痛んだりもする。人の持ちうる選択肢は生きるか死ぬかしかない。生きないなら死ぬだけ。生きるためには甘んじて受け容れる強さを身につけるだけ。
 きっと、誰であっても(特に若いうちは)臓腑のどこかに真空を持っていて、そこを何とかするためのパーツを夫々が探してるんだと思う。間違ってももう二度とその真空を自分だけの無二のものなんて思うなよ。無知蒙昧なだけで、おこがましく見苦しいだけ。
 詩を書くから読んでよ。

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やさしいおばけ「卯月宵に於ける」

前略
風営法改定も大した意味は為さない
熱病に打ち克つ白血球が不足してる
週末の池袋が麝香色してる

渡せなくなった白い花がやわらかい棘を持って
僅かな熱(ほとお)りでくすぶる 
皮膜裂いて食い込む
でもね
一年中次の季節待つのはもう止めにしたのです

ありとあらゆる引力によって
ぶつかって
ちらばって
ちらかって
球体の持つ水分は質量を増していく
虚弱な痩身でもなんとかなるだろう

週末の池袋が麝香色して
苦しいが
明日もバイト

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  • 2006年04月21日
更新再開。

mixi日記で自警はすましていたために面倒くさがって更新してなかった。
使い分けて更新します。これから。

近況報告。

3月に「啓蟄舞台」が終わってからあれこれうだうだやって、今は経済的健康的精神的リハビリ指数も大分右肩上がりになってる。浅草の懐石料理屋で接客する日々。保険の勉強をしている。詩作「卯月宵に於ける」を投稿。初心に帰って詩作をまた始めてみた。ゼロスタート。過ぎ去ると書いて過去。現に在ると書いて現在。

博士の愛した数式


純文学と言うジャンルを初めていいなあと思った。
綺麗で丁寧で嫌味のない文体だ。学ばなくては。
学ばなくてはいけないことが多過ぎる。生涯でどれだけのことを味わい尽くせるかは分らない。幸いにして家には本が多い。まだ23だ。時間もある。絶望したり世を憂うには早すぎる。本当は絶望ごっこがしたかっただけなのだ。

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スペースノイドのライブに出演する。
笑いをやる。負けないつもりっていうことは勝つつもりって言うこと。
6月9〜10日。

何にせよまだ何もはじめちゃいなかった。
まだプロローグなわけで、まだ何も始めちゃいなかったわけだ。
再三、この詞を張っておこう。

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降神「夢幻」

夜にはっと目が覚め 気づくと僕は泣いていた
そんな時大抵は深い深い海底から帰れないでいた 
ケムリミナル撒いてく革命家
眠りと言う時間の隠れ家へと忍び込む 
まるで乳飲み子みたくのめり込む
命と気持ちを燃やす 
メリーゴーランドの様な覚めない夢も止める
果て無きハテナ なぜなら宛名は待てない 
宛名が書けない健忘症な年末
Free X'Mas! 
手足じゃ数え切れない程年を取り また今年も一人
紅白見る 聞こえる除夜の鐘 もう明日になれば終わりね
親のため いや自らの憧れ 永久答えのない朝靄の影 
この空の雨 洗い流した黄昏 時よ永久となれ

「おいそこの偽者の自殺志願者 
 お前は一体今まで何をして生きてきたんだ」

と自らに問うが 見つからず どうする事もできずに
僕の体からガソリンがもれ続け
見えぬ夜空に蠍が燃え続ける 
月夜の晩 浮世に 不器用に逆らい逃げ出す隙を見ては
ボンボヤージュ母さんの作るコーンポタージュ 
やさしさ脱ぎ捨てた世界は濃厚味
だけどある意味では本当単純
すべてが入ろうひとつ残らず

目を閉じて現実が見れなくても 寝ようとしてもどうしても
目が冴えててたが最低の一日だったと思う
あえて一日に意味を与える必要なんてないのに
いちいち態度に表したり言葉に表したりと
僕は何故チンチンが生えていて1+1=1になる 
意地になる公式からできた大人と子供
よく話せば皆縮んだり伸びたりする心ってことも心
その子供の頃の心が昔はカラフルだった子供の頃
外の向こうだけが自分の世界
なのにまるで孤独のこそ泥みたく着せ替え人形の僕は
バスや汽車や飛行機で 
毎日が服を着て
しかも既成概念とやらに乗っかって質問して
言葉も記憶も全部捨てちまった奴らどうして
どうして生きてるのか 三日間ぶっ通しで 
沸騰してる頭を鬱陶しくを
まず下がる運動神経 その後かわる自分の人生
ついてくる友達は精神カウンセラーみたいなもんさ
だが夢見るモンスターが知った地球と子宮の大きさ
生きる当期さえわからなかったのにさ
野に咲く草花 始める憂さ晴らし 
今ではくたばらないように―
だって歌わないと生きていけないし
素だと見れない人の目 ないしは認められない人の心どころか
のこのことマイペースな記憶障害者が結局をこういう詩を書いたんだ
掃いて捨てる程言いたい事が有ったのに
友達と会ったノリでこういう歌を書いてみることにしたよ

「昼間晴れたら学べない日々 あの日この場所で鳴り響く
 寝耳に水でみみず見ず知らず秘密に歪に内密に知らす」












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Tatsuo Okazaki

「いい会社」elegirlという会社を経営しています。主たる事業は広告ですが、音楽事業 elegirl labelや演劇制作など、気ままに色々やってます。プロフィール詳細はこちら。デザイナー、DJとしての活動概要はこちら


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