稽古場から帰る折、バスに乗った。隣の座席にやらしい格好をした女が座った。その女の肢は漆黒のミニスカアトからにょきにょきと生えていて、車内の照明に照られて妙にてかてかとしている。噛み付きたい衝動が沸き起こる。思えば、稽古場において噛み付きたいものといえば栄之進のケツくらいしかないのだ。狼の血はいいかげん滾っているのだ。はあ、いかんなあ。
秋葉原には「ツンデレ喫茶」なるものがあって、店員の委員長がぞんざいに邪険に扱ってくれた上に甘えてもくれるそうだ。公演終わったらいこう。打ち合わせという打ち合わせをそこで済ますことにしよう。俺は時東ぁみとか、かなり好きだ。
スペースノイドはつまり、活動休止も活動のひとつってことで。休止しているうちに作品を作るか、結婚でもするか、逮捕されるかくらいのことをしよう。
池袋の深夜の西口には至る所にアジア系風俗嬢が佇んでいて、もう長いことその誘いを断り続けていたら今じゃ誰も声をかけてこなくなった。それはそれで寂しい。複雑な俺の乙女心だ。俺の心は蠍でいっぱいだ。
秋葉原には「ツンデレ喫茶」なるものがあって、店員の委員長がぞんざいに邪険に扱ってくれた上に甘えてもくれるそうだ。公演終わったらいこう。打ち合わせという打ち合わせをそこで済ますことにしよう。俺は時東ぁみとか、かなり好きだ。
スペースノイドはつまり、活動休止も活動のひとつってことで。休止しているうちに作品を作るか、結婚でもするか、逮捕されるかくらいのことをしよう。
池袋の深夜の西口には至る所にアジア系風俗嬢が佇んでいて、もう長いことその誘いを断り続けていたら今じゃ誰も声をかけてこなくなった。それはそれで寂しい。複雑な俺の乙女心だ。俺の心は蠍でいっぱいだ。