electrongirl

ゆるく、ゆるーくありたいものです

合同会社elegirl代表、岡崎龍夫です。
大学生だった2004年から20年以上つけている思索の記録です。
未来の自分に手紙を書くつもりで書き溜めているため、それほど一般性はありません。

2007年01月

腹がもやもやと痛い。今まで味わったことのない感じだ。油断してると急に強く痛みだす。

生理かな?とも思ったが俺は男だくにおくん。思考は或る仮定で綾を結ぶ。

…盲腸?

おいおい。盲は目だけにしといてくれよ。不安です。フアンです。もし盲腸ならば働けないじゃないか。あ、でも入院したら保険が下りるから儲かるか。いやいや、そんなんじゃないのだ。病気はどんなときでも恐るべきものなのだ。そんな不安を抱えたままうぐうぐいってるうちに今日も終わるよ。

日々、我々は何かにとらわれている。流行、思想、宗教、文化、恋愛。
とらわれるということは患うということで病むことと同じだ。今日は明日はなにに感染するか分からない。それは恐るべきことであると同時に楽しみなことである。

きれいなままで行けるとは思わないことだ。俺のてのひらはばい菌だらけだ。

とにかくこの腹痛の正体を知りたい。如何によっては仲良くしよう。

フリパ初体験☆

イベント主催者は品川じゃんべぽっせっていうジャンベをたたく人たち。
俺は連れを誘ったので正直不安なのだった。だって、つまんなかったら申し訳立たないし。

とにかく叩く。
ギターとディジュリジュを交えて。
ファイヤーダンスを交えて。
和太鼓を交えて。
舞踏を交えて。
カリンバの早引きを交えて。

素人も
プロも
みんな
たたけー!

そんなイベントでした。

いやあ、はまりそうだわ。
ただであれだけ熱狂できるイベントってすんげえな。
新しい世界を知ったきがしました。

■■■

DRUMCOW
企画:品川ジャンベポッセ(SDP)
日にち:1月28日
場所:渋谷PINKCOW
料金:0円




弟が用あって仕事場の近くに来たというので、昼の休憩中に食事をする。

最近知ったのだが、ラーメン屋とラーメン専門店という2つの括りがあって、やたら甘い玉子丼を出してくるのが前者、激戦区で激戦してるのが後者であるらしい。前者にいった。

まず「太ったな」と言われた。タバコの重さと本数とが激減したからか。なら太り始めたのは最近だ。

二人ともカレーを注文する。いつからかラーメン屋でカレーを注文する自分たちの邪道っぷりに酔うようになっていた。地元の三郷ではこれのせいで「邪道カレーのドラゴン兄弟」と恐れられた。

「おい。そんな思い出はないぞ。」

そして弟は相も変わらず俺の淫靡な空想に茶々を入れるのだった。

ラーメン屋のカレーはラーメン屋のカレーの味がする。それはそば屋のカレーとも定食屋のカレーとも、ましてやカレー屋のカレーとも異なるラーメン屋特有の味である。可も不可もない、日本人的な味である。

弟に相談されたことに溜息混じりに答える。

「あのなあ、そのアムウェイって会社はな…9割9分損こくぞ。」
「知ってるの?」
「常識じゃぼけー」

弟はこんな俺よりも世間を知らない。やばいもんにひっかからないかが心配だ。とりあえず、絶対断るように、断れなければお前の首を岡崎断つひろだぞと、伝える。

お互い時間もないのでそのま別れる。別れ際に「俺周りには自分は一人っ子っていうことにしてる」と告白すると「俺も」と笑いながら言いやがるのでむかついた。

「なんでよ?」
「兄ちゃんポンコツだからね〜」
「ごめん。」
「そっちこそ何で?」
「龍大はガラクタだから」


今日の昼食はコッペパンでした。兄弟のいない俺はそんな風景とラーメン屋のカレーを思いながらむぐむぐ食うのでした。終わり。

価値ってなんだろ。

すべてのものは揮発して風化して消え失せるのにどうして生産には終わりがないんだろ。

表現なんて最も消えるのが早いのになんでみんな表現をするんだろ。
どうしてこんなにも地に爪痕を残したいのだろ。書き留めたり、焼き付けたりするんだろ。

百年経てば、自分がいたことすら嘘か本当かわからなくなるのに何で忘れられるのは怖いんだろ。

うつろうものが好きな人と残るものが好きな人両方がいる。引力に委ねる人と抗う人に置き換えられる話かも知れない。
自分は前者だと思う。
そこまで考えて、ぼんやりと金や銀が昔から重宝された理由が自分なりに想像できた気がした。

表現の価値ってなんだろ。

残したいほどの何かがあるから筆を握り、ギターを持ち、カメラを構えるのだろう。時間や金を割いてでも残すべきもの。
そんなことを考えながら何かを綴っては破いて破いては拾ってをしています。

語弊を恐れず書くと、「上手」と言われるような詩なら思いつきで書ける自信があります。ファミレスのナプキンに書いた作品なら数だけ数えれば地獄のようにあるんです。
とにかく書いた時期もあるんです。

うつろうものが好きです。うつろうという物質の運動の邪魔にならないようにうつろいだけを残せたらなんて思うことがあります。それはとても難しいことなのかもしれないし、それが出来たとしても誰も喜ばないのかもしれませんが、俺だけは喜んでやろうと思うのです。概念的な文章で自分でもよくわからないのですが、そんなことを考えて日が落ちるのを見てる俺は多分、傍目にとても気持ちの悪い、いけ好かない奴かもしれない。

無責任にうだうだ書くのは、休日の昼間のだらしのないオナニーのような感じがします。多分これはきっとそれです。

んーまだまだ。
まだまだです。

去年の暮れくらいから池袋を徘徊しているNという女がいる。年齢は俺のいっこ下らしいが、どうみても小中学生にしかみえない。それでいてそんなに萌えなわけでもないのが残念だ。

最初は地元にも都会にも居場所がないような子だったのが、東京の路上に住んでいる魔によって、徐々にテリトリーを開拓しつつある。仕事を辞めたという話は聞いた。今何をくいぶちにしているかは知らない。とにかく終電過ぎの池袋を徘徊している。

危ないんじゃないか。と皆心配している。そりゃそうだ東京に寂しがりの女(小中学生)がひとり深夜にふらふらしていてそのうち痛い目をみるのは関の山だ。忠告した人はいっぱいいる。しかしNはわかっていない。むしろどんどん彼女を取り巻く環境は危うくなってきていると思う。

「チンピラらしき人と食事してた」とか「ホームレスと一緒にいた」とか「キャバ嬢と歩いてた」とか、どれをとっても画的に異様な目撃情報ばかり聞くようになった。

今日マックに入るとNがいた。ホームレスと話していた。聞くと友達らしい。近況を聞くと、彼女の交友関係は今やヤクザまで広がっているらしい。この年まで友人がいなかったという反動が嫌な形で出ている気がする。痛い目見ないとわかんないのかしら。

このまま放置しておいたら、路上で生活しはじめるか路上で変死体として発見されるかのどちらかのような気がする。どちらもいただけないな。

まあものわかりの悪さにむかついているんです。

よのなかをなめ過ぎた反動は今になって返りまくり、箱庭の中にいたんだなあ。長いこと。

かわるんだ

短い間ではあったが18の時分に付き合っていた子が先日結婚したと聞いた。付き合うという状態に憧れたはじまりからはじまり、現実とのギャップによって覚めて終わる。誰しもの通る道。

だけど、夜の匂い。春の匂い。街灯がいやに寂しい道。若干まだ肌寒い。

別れてから見かけても口を聞くことはない。ひどく傷ついていたという噂を聞いた。ひどく傷ついていたという想像もできた。六年が経った。

おめでとう。

それ以外に言う言葉もないのだ。言葉にしなくてはいけないほどの感慨などないはずだろう。

だけど、夜の匂い。春の匂い。夜の匂い。春の匂い。夜の匂い。春の匂い。

内容:事務
時間:9時〜18時
場所:練馬
時給:1200円

7時に起きて、朝食はここのところずっとマヨネーズトースト。パン一斤が100円。六枚切りで朝食二食分。かなり経済的であるが野菜も欲しいな。コーヒーはそれなりに甘いのがいい。

煙草を控えている。先日出演した映画の共演者、俺の父親役の方から聞いたコツを試してる。止めれたらいいな。そう思い立ったのにも理由があって、あほみたいな理由があって、行動原理なんていつも下らないんですよ。

一昨日まではかなり肌のきれいさを誇れていたのに、昨日起きたら一日にしてカサカサになっている。何が起こったのか全く分からない。まあ必然だものね。

肌に関しては必然であきらめられるのだけどね。あきらめられない必然も多くあるもので、ガキの心で大人の体。あーあ早く人間になりたい。

僅かでも向上心さえあればいづれしあわせになれるんだと信じている。向上心を持つってのは容易くはない。多き人は少なき人よりも早く到着するのだろう。とにかく自分のスピードで行くのだ。

昼間の食事を放棄して夕飯は豚丼。野菜も欲しいな。彩りのある食卓がいいな。今すぐにはあれならば、気長に待つ。それくらいの覚悟ならあるのだ。

あけましておめでとうございます。

年末年始いろいろあったのはさておきまして、明日から公演でございます。

つまり、現在小屋入り直前であります。
試行錯誤and思考索誤しているうちに、冬はまだ続くそうで、寒い朝です。

頑張るぞ、と言うことは容易いが、頑張るってなんだろ。頑張らないでも頑張れているくらい頑張るが無意識にできたら、なんかね…素敵。

2007年の抱負は恥ずかしいから言えないよ。

死なない。あと百年死なない。死なない以上、やるしかないのです。多くは些末な雑音です。

あー
やんぞー

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