electrongirl

ゆるく、ゆるーくありたいものです

合同会社elegirl代表、岡崎龍夫です。
大学生だった2004年から20年以上つけている思索の記録です。
未来の自分に手紙を書くつもりで書き溜めているため、それほど一般性はありません。

2007年04月

布団のカバーを買いに行く。午前4時。久々に寝つけん夜。

掛け布団を抜き身で使っていましたらどこからかが破けて羽根がいっぱいでてきたのでこりゃたまらんと一路ドンキに向かうのです。

夜には魔が棲んでいて、春はそいつの気配がいっそう強く、においたつ。立ちこめる。

街灯が湿り気を照らす。
魑魅魍魎の呟声。
よからぬ妄想のつぶて。
炭酸で払拭を試みて肌寒くなりました。


真綿でくるむように、自分を他人を猫を風景を作品を日常を空想を、捉える。
固くなっちゃだめよ。こわばっちゃだめ。表情も筋肉もチンコも。


あなたの不安もね、ふわん、ふわわん、とくるめるシアター。いずれ上手に。


布団のカバーは水色。
ふわん、ふわわんと眠りに落ちた朝でした。



友人の夢の中で俺は合格していたらしい。何にだろう。俺は何に挑んだんだろう。クイズ番組の予選かしら。昔アタック25の予選をトップで通過し面接で落ちたという、鈍く輝かしい経歴なら持っている。


また、ある人の夢の中ではガチャピンと遊んでいたと聞いた。合格したはいいが、浮かれすぎなのではないだろうか?全くすぐ調子にのる性格は厄介だ。


ちなみに俺の目撃した夢の中の俺はtrfのメンバーとしてDJ kooの位置にいました。(昨日見た夢、ほんと)


むー。ほんとに油断ならない男だ。


眠りに落ちてから目が覚めるまでの時間、どこに出没するかわかったものじゃない。これはある種の行方不明だ。

現実でさえそうなのにそっちでも迷惑をかけたくはないので見かけた方はご一報ください。捕まえに行きます。

…誰が?

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単調な生活の中にドラマを見つけるのは容易く、
例えば、トーストに塗るジャムがきれていたり、歩いていたらホームレスにじっと見つめられたり、季節のちょうど変わり目にいると気づいてしまったり、

そんな些細なことで揺れることができて(たまにめちゃめちゃめんどくさいが)ラッキーだ。退屈はない。つうか、才能だなこれわ。

ベーコンマヨトーストを毎朝一斤ぱくついて、凍えながら出勤していた冬から状況は色々変わって、季節も変わって、

まあ
とにかく
今は

99のぶっかけうどんとぬるめの烏龍茶が朝の常。

1日がちょうど3ヶ月分過ぎまして、また新しい場所に赴かないとなりません。
どれだけ色々な人や、色々な出来事や、色々な作品や、色々な風景と出会えたかでしか人は磨かれないと、その言葉を信じているので

たのしみです。

ぱん、ぱんと


柏手。

今まで生活した日数だけ睡眠の回数はある。

その度にたくさん夢を見て、だけど目が覚めてその殆どを忘れる。

忘れられた夢の瓦礫は脳のどこかにトラックでもって運搬される。(夢の島?)



発砲スチロールで出来た巨大な鳥居をググれば雪国だった。元カノの今カレの車で駅から送ってもらうはずだったが運転しているのは俺で、隣にいるのは今カノの元カレの今カノだ。つまり俺は、

元カノの今カレの車の中で今カノの元カレの今カノの唇を今奪ったわけで、この状況の複雑さと言ったら、ポーカーで言う所のロイヤルストレートフラッシュだな。そんなことを考えているうちに体は骸骨にかわり、車は風車にかわり、女はブスババアにかわり、雪国の砂漠で森林浴としゃれ込んだ。森林浴で濡れに濡れた体を月光でもって乾かした。


夢の島の瓦礫にはそんな幻灯が映るのか。いったら最後、帰っちゃこれねえ。上手にほりおこせー。

明日から故あって2〜3日北浦和で暮らします。来週、某高校で俺書いたの芝居を上演するみたいです。なんかうれしいね。

そんな感じーにょろん。

仕事帰りより先日送信しわすれた文章を送信。




深夜の帰路。
久方ぶりに池袋をあるいてるとギターの音色。

ふっふんふふっふっふん〜♪

鼻歌もらって通過。あら、ボッサかしらん。こんな夜に。おしゃれ。

…待て?

池袋の夜の路上でこんなメロウなラウンジみゅージックひくのは…

「お●こ〜♪おめ●〜♪」

やっぱりいたよイッシー
「お〜●ん〜こ〜♪」

そして隣にはあきら。

いつもながらのクソ下ネタセッション祭開催中でした。

もちろん参戦。

そういやもう半年こうだ。たまたま歩いてると必ずぶつかる三者。

適当な太鼓で歌う即興の戯言リレー。

「ソープランド楽園〜♪」

から始まって

「ひらけコー●ン〜♪」
を経由して

「あくまでもナマ〜♪」
と歌う歌。

喜ぶのはきまって酔っ払い。すけべそうなお姉さんやサラリーマン、若者もみんな寄る奴は酔いどれ。

楽しいからやるのさ。
意味や理由なんてそこになくてもいいんさ。


「イッシー、アッキー、ザッキー、プッシー好き〜♪イェイェイ〜イェ〜イ♪」



今週も俺様お疲れ様。

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桜を見に行く。

今年も時間を作ることができた。毎年靖国神社の桜は必ず見に行くと決めている。くだらないこだわりだけどそうすることにしている。


大学の入学式は武道館だった。入学式を終え、大学まで靖国を横切って帰った。満開の桜吹雪で神社の中で迷った。

見渡す限りの桜。
地獄のような桜。
淡桃色しかない回廊。

夢のようなとしか言いようのない光景に思えた。大袈裟に言っているわけでは決してなく。

もしかしたら未だに夢の中で

などという少女じみた空想はしない。

あの日に帰りたい

などという憔悴もない。

現在を大切にするため必要な気がするだけのこだわりなのよんはははん。
満開。

太平洋戦争が侵略戦争だとか、分祀しろだとか。日本の春のすばらかしさにくらぶれば二の次。

満開。
きっと、来年も。

以前書いた脚本の中で我ながら好きなせりふ。
「これからも、東京でやってくわけだし。やってくしかない、わけだし。」
そういうわけだし
カツオだし
タツオだし

風強え。

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