electrongirl

ゆるく、ゆるーくありたいものです

合同会社elegirl代表、岡崎龍夫です。
大学生だった2004年から20年以上つけている思索の記録です。
未来の自分に手紙を書くつもりで書き溜めているため、それほど一般性はありません。

2008年01月

実家で猫が逃げてもう10日以上が経った。
父親は完全にしょぼくれてしまった。
猫はうちに来てからもう10年になる。
あの子猫がいまや立派な老猫である。

こういうことは以前にもあったけれど、冬は初めてだ。
今日は雪が降った。
もう生きていないのかもしれない。
もしかしたら自発的に死に場所を探しての行動だろうか。
どうでもいい。

いなくなったのだ。
もうあわないかもしれない。

10年前に家に来てから、5年間、毎晩一緒に寝た。
ふとんの中であごをなでると、ごろごろとのどをならした。

あけましておめげどうございます。
ぶじ、年を越すことはできました。岡崎です。
あいも変わらずお金はありませんが。

さて、そろそろ、大人にならなきゃいけない時期が来ているようです。
大人ってなんだろうってことを考える。生活能力はともかくとして、やりたいことを見極めるってことですかね。
やりたいことを見極めるには、価値基準というものを定めなくちゃいけないということで、俺は今までそれを定めずを是としてやってきました。
それ故に、誰の考えや方式にも帰属せず、なにをいわれようがへらへらとやってこれたんだなあと、そんな気がします。

けれど、もうだめだ。
確固とした価値基準や美意識を持たなくてはいけないんだと思う。
創作云々の話ではなく、生き方として。

つまり、
経済力や生活基準が価値基準の人は、バリバリに仕事をすることこそ幸福だろうし
恋愛が価値基準の人は運命の相手を見つけそれと連れあうことこそが幸福だろうし
人によって千差万別のそれを、築かねばいけない年齢だってことで

そんな年にしようとおもいます。

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