electrongirl

ゆるく、ゆるーくありたいものです

合同会社elegirl代表、岡崎龍夫です。
大学生だった2004年から20年以上つけている思索の記録です。
未来の自分に手紙を書くつもりで書き溜めているため、それほど一般性はありません。

2008年06月


初めてでも懐かしいのは何故
暖かく迎え入れる異郷の風
私は他所から来た者
でも時を超えて、帰って来たこの
土地ですれ違う人たちが背負う物
笑顔と会釈で分かち合うことができるなら
遠路遥々、春夏秋冬とその、節々に
足取りは軽々、靴に朝露
瑠璃色の夜明けに諭されて
はっと昔の自分に戻されて
下り坂の三つ又にに立たされて
外に踏み出す、一歩がいつもと違う、
感触が正しく、思えるなら着の身着のまま
肩掛けに木の実 窓際の自由席
直向きに走る線路の横に写る
生きた五線紙みたいに跳ねる電線と
竹みたく揺れる電信柱に
気も高く揚がる
遠ざかる、都会がとても快く
時計を、外せば気も緩む
映像みたいに枠があるから
動く景色には音が良く似合う
いつの間に橋の下は小島の集まり
湾の広さと波の緩やかさを
皆、静かに噛み締めている
目を閉じて、重ねている空と海、空と海
厳しさと美しさが合わさる場所に
刺激を受けて残す文(ふみ)
追い風参照、非公式に記録する、
旅日記の紙飛行機
晴れた気分は空飛ぶ箒
君がくれた音を聴きながら
はぐれ雲泳ぐ 青の無限に
鳶が鳴きながら円を描く
きっと見渡せるだろうあの尾根の向こう
屋根が点描みたく見えるだろう
船も水平線に滲むだろう栞 (しおり
君は何をしてるだろう
恐らく小忙しくしてるんだろう
宝石よりも価値のある
手作りの贈り物、受け取ったよ
そう、出来よりも詰め込んだ気持ちが
伝わればそれで充分だから
流れに逆らわずに自然の意の向くままに、
赴くままに。
玉色の斑猫に誘われて、
神妙なお散歩に出かければ、
目映い月光で映える深緑
虫の音色に合わせて唸る、
地響きにも似た、夜の振動
嗚呼、爽快な孤独
電波よりもずっと強い想い
雲に遮られても抜けて、届く
部屋に帰って来てふと思い出す
絵本みたいに飛び出す、
一度開いた地図を
綺麗に畳むのが難しいのには訳があり
一度行った土地に想いを馳せれば、
いつか戻れるのにも訳があり
胸の内温もる記憶の囲炉裏
手の中に残った旅の栞

shing02「栞」


 



※別にshingo02ブームは自分の中でいまさらじゃなくてむかしっから来てる。

愛しい人よ、どこからはじめようか
ここにあなたを見つけることができた、言葉を失うほどの幸せ
毎朝、僕は空虚な夜から目を覚まし
まだ昔の痛みが頭から離れないことも
しばらく話していなかったけど、世界は変わってしまったね
最近はよく、曜日さえ忘れてしまう
毎日、気ままに生きているんだ
誰も傷ついてないし、僕も怒ってないよ
だから話そうよ、元気にやっていますか?
地球のこっち側では
たぶん昔よりお互いを分かり合えるよ
計画できない必然のように、素直になる時が来た
君の笑顔に代わるものは存在しない
僕の詩の鍋は甘酸っぱいけど
想像以上に美味しいかもよ!
僕の中の神があなたの中の悪魔を見つけてしまった
あなたに出会った時、自分をとことん壊してしまいたかった
偶然にも、川辺で会話をし、誕生を祝った
素直に伝えた言葉は、信頼の種となり
太陽の元で伸びることが約束されている
天から与えられた良き仕事が机の上に山積みに
困難は人生の有り難味を増すためにあるんだ!

セラヴィ、と言うように愛は、はっきりと
すべての歌に続きがある
名前以外の全ては移り行く、
昔のように新鮮に、毎日を生きるんだ

セラヴィ、と言うように愛は、はっきりと
すべての夢に続きがある
全ては移り行く、前に進もう、昔のように新鮮に

共に歩めど、何処に行くのか
神様、私達を見守り続けてください
光が核となる宇宙から、暗黒や負の要素で満ちたこの世界へ
僕がこの殻を抜けるときには、天に昇って行きたい
母なる地球へとの結びつきは、僕の心を休める
真心が、僕の霊を生かしてくれる
想像力はタダで幸せを呼び、瞬きをすれば与えられよう
勝利は、鳩が持ち帰るオリーブの葉のような小包
空から、愛の詩が降りてくる
あなたにも予想できたように
でも、僕は完璧な人間ではなく、罪で溢れている
僕の中の悪魔が君の中の神を見つけてしまった
何故ならあなたは元気という言葉そのものだ!
見て、そこにある雲が雨を降らし、川に流れて海をつくる
僕は起源の言葉の信者であり、古の後継者
(科学+芸術) × 信仰 ÷ 民族の数

僕が何を考えているかというと
沈みかけた船から、子供たちを救う方法
だから僕は歌う、決まり文句の口パクでなく
戦争やミサイル、銃を持った不良政治家共に対抗する
人類の家族の中では、色々な立場があるけど
ひとつになることの力を理解する時がようやく来た
すべての法則は太陽の下で等しい、そうありますように!

音楽を信じれば、詩は心を癒す
病んでいるあなたを放っては置かない
ビートとメロディーがレシピ
あなたの心が、僕を高めてくれる

音楽を信じれば、詩は心を癒す
病んでいるあなたを放っては置かない
ビートとメロディーがレシピ
亡くなった魂よ、安らかに眠ってください

Shing02 -Luv(sic.)pt2


芝居みてきた。招待券もらえた。やったー。

一番前で観た。
開始後一分でまず泣いた。それはもう個人的事情。最初で「あーもうこれはダメだ。かんぷなきまでに感動させられる」と分かった。

三回泣いた。with嗚咽。わんわん泣いた。

今まで観た芝居のなかで一番場転の数とではけの数が多い。

つうか駅前から家までの距離を全部舞台上でみたのははじめて。

あー

くそー

あーん

もう!

傷害、殺人の類の事件が秋葉原の事件以降増えた。「死にたい」「殺したい」は時代の通底音か。

戦争や飢餓もなく1日100人自殺する日本の自殺率は異常。
「だってみんなやってるから」
ってことか?自殺で死ぬのも殺人で逮捕されるのも「人生捨てる」という意味では同じだから秋葉原の事件を見て「俺も殺そう」と思った奴が1日100人現れてもなんら不思議はない。

日本人の感化されやすさと無宗教が最悪な形で現れてる。こうも連日血が流れるのがやっぱり悲しすぎる。

アスリートじゃない。ギターはFがおさえられん。実業家になったとしても森ビルにオフィス構えるようなことにはなんねーだろう。芸人じゃない。漫画も描かない。演出家でもない。ラップはやらない。役者をやっているときは楽しいが、これで食えるもんでもないと思う。

小林賢太郎や向井秀徳への憧れとぴうものは根深いけれど。

俺は、この身ひとつでできることをやるのに精一杯だし。
できないこともやってみたいけど、それはそれで余裕ができたらの話。

身の程を知れということ。
定期券落として打ちひしがれてる。
新宿までの切符も定期も異常に高いのに。

ロックはロックはロックはロックはロックは俺のものじゃないんだ 
ポップもポップもポップもポップもポップも俺のものじゃないんだ 
パンクにレゲエ ジャズもファンクも 
みんなみんな借り物 もうすぐ返すころ
(ECD)

欧米のトレンド(らしい)。tangagedは1ゲームやって飽きた。twitterも1日やって飽きた。

twitterのプロモーションビデオを見ると確かに地味に画期的な面白さがあるんじゃないかと思ったがよく考えたらコミュニケーションツールはもう要らないだろ。

今さらだがweb2.0満腹っすよ。

よく考えたら「web2.0」って言葉自体嘘臭すぎる。

それをキャッチフレーズにしてる企業なんて「下剋上」と旗に書いてる大名みたいだ。信頼できるか。

「web2.0」とか「ユビキタス」とか完全にバズワード。

ここまで書いてバズワードについて調べてみた。
バズワードっていうのは意味がそこまで浸透していないのにみんなが使う新しいっぽく聞こえる単語。

ユビキタスもweb2.0も立派にノミネートされてました。

あと「ITソリューション」ね。

分かんねー。
よく耳にするけど確かに分かんねー。

「ファジー」もそうらしいね。確かに小学生のときやたらそういう広告みた気がする。

あと「1/fゆらぎ」には笑った。あったあった!そんな言葉!

日常会話で多用して是非嘘臭いいけすかないやつになろうと思う。

中途半端な情熱は身を滅ぼす。例に違わず。挫折と頓挫を繰り返しいまなお繰り返し続けている。これは情熱を淘汰させるなにかの作用。

かつてのようなあてのないやけくそや必要以上の闇はなくなった。現実の厄介さも身に沁みた。
それでも苦笑いでいられる。また今日もおはようにはじまりおやすみに終わる。幸福です。

忙しい。金もそんなにない。絶望もある。周りが面白い人たちばかりなわけでもない。どちらかといえば面倒のほうが多い。
こんな雨には、かつてなら容易く死にたくなってたし。

夢も野望もある。いつしかよりはずっと明確な。

この生活を愛しいと思う。もっと愛せたらと思うから頑張る。よくする。よくなる。

地べたをはってようやく。何年だ何年。ようやく光明だ。

電車の優先席に若い女の子が座っていた。音楽をききながら寝ている。
目の前に立ったおばさんが隣のおばさんに話しかける。
 
「最近の若い人は図々しいですね!優先席に譲らないで座り続けて!ねえ」
 
音楽で当人の耳には入っていない。眠りが深いのかもしれない。聞こえてたらなおさら譲りずらいけどな。
 
話しかけられたおばさんは「はあ」とだけ言った。
 
なんだろう。
確かにそうなんだけどなんかむかつくな。そのおばさんがむかつく顔してるからかな。
 
おばさんの存在にすら気づいてないのを責めてもねえ。という気もする。 

チャリに乗って居酒屋を目指してたら、友人たちが田んぼにいる。チャリを止めて話しかけたら、木の棒を手渡され宇宙人退治を頼まれる。
 
宇宙人は三つ目のチビで、ぶつと痛がる。人のような形をしているが、あんまりぶつことに罪悪感は湧かない。ハエ叩きと同じような感覚でぶつ。何匹もぶつ。
 
ふと上空を見上げるとギニュー隊長みたいな紫色の角の生えたマッチョがいる。液体を垂らした。それを浴びた友人が、ぎゃあああ!と叫んで爆発して粉々のぐちゃぐちゃの血まみれになった。

こりゃやべえと思い逃げたが、友人たちが次々とやられてく。「GANTZか?」とか思いながら逃げる。浴びると死ぬ。死ぬとしばらく体が点滅する。また逃げる。「おいおいファミコンかよ!」とか思いながら逃げる。やばい!まじでやばい!なんでこんな目に!あと一回死んだら死ぬ!幸福な日々よさよなら!!

あああああ!
 
ピタゴラスイッチの着信音で目を覚ます。茫然とする。安堵で少し涙が出た。秋葉原の事件を思った。夜の3時だった。
 
結局その後眠れないまま仕事いった。つれえつれえ。幸福な日々よどうもありがとう。

つまりそんくらい忙しい。
寝たのは5時でした。
やることは考えれば考えるだけ思いつきます。


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コーネリアス「count five or six」(konishi yasuharu remix)

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