electrongirl

ゆるく、ゆるーくありたいものです

安上がりなひとたち

  • 2010年08月31日
その日は冬で、せいらとたかとおれは酒がのみたかったけどみんな手持ちが数百円しかなかったので、サイゼリヤにいって安いデカンタのワインを注文した。

せいらが松屋からがめてきた大量の紅しょうがを皿に盛ってみんなでつまみにした。
たかがワインについてのうんちくを述べていたがなにを語ろうがサイゼリヤのワインじゃ格好つかない。

最高に寒い冬だったし非常に金がなかった。うまくいかないことばかりだった。ただ、そういうの日のことだけはいい思い出になってる。

それから数年が経って、ふらっと立ち寄った店で、サイゼリヤのデカンタより高いインセンスを買ったりして新宿でせいらを待った。

ラーメンくって安酒飲みに行って少し酔っ払って楽しかった。話す内容もお互いの見た目も変化はないが経済的には確実に変わったなあ。


まあ、だとしても
安い酒で十分。
むしろそういうのが性にあってる。
  • 0
  • 0
  • 03:42 |

金魚香

  • 2010年08月31日
327c817e.jpg
金魚インセンス
パッケージだけで選んでしまった
  • 0
  • 0
  • 01:50 |

みのほど

  • 2010年08月29日
もう少しまじめというかまっとうにくらそうと思った。
これでも以前よりは随分まっとうになったはずだ。けれどそこに甘んじてた部分も否めない。

10代はけっこう不真面目でやれる。20代前半もある程度許容される。許容という点に於いては何歳になってもそれはあるかもしれないがそこに寄りかかるのはくそだ。よろしくない。
俺もいつかは家庭を持ち、親になるはずなので。

悔しい目にあった。
いや、くやしい目にはいつもあってる。それが不真面目が故なのかはわからないけどそう思うようにした。

悔しい目にあって、真面目に暮らしてるやつならもっとうまくいってたんだろうかと思ったらなおさら悔しくなった。

昔思い描いた自分には近づいているとは思う。新しい痛みはいつだって啓示や標になる。この先どう成長したらいいのか考えてた矢先だ。従おう。も少し自覚的に成長しようじゃない。

部屋の模様替えをしたらより快適にくらせそうな感じがした。新しく棚をひとつ買おう。

身の程を知れ。
身の程を知ってさらに身を育てよ。
  • 0
  • 0
  • 14:36 |

kon satoshi

  • 2010年08月27日
先日、会社の先輩に「何か感動できるアニメある?」と聞かれたので
「『東京ゴッドファザーズ』じゃないですか?冬の話ですけど。」
と答えた。

「何か感動できるアニメ」を聞かれたら真っ先に思いつく。
アニメを見慣れてない人から、マニアまで愉しめる作品だと思うからだ。
「本当は『パプリカ』を推したいんですけど、『東京ゴッドファザーズ』が面白かったら借りてみてください」とも付け加えておいた。

その2日後に今敏が亡くなった。



今敏の訃報を聞いて、残念ではあったものの、最近自分の思い入れの強かった人の死が多かったせいかその日はショックな感じは少なかった。



『東京ゴッドファザーズ』を観たのは何年前だったろう。
面白かったのはおぼえてる。感動もしたはずだった。
風化した記憶をたどるつもりで予告編を観てみた。
一分足らずの予告編でびっくりするほど涙がでた。
そうだ。めちゃくちゃ感動したんだった。すげーよかったんだ。



『パプリカ』は本当にやばかった。
そうだ、観終わって「日本のアニメ超すげえええ!」と大声を上げたんだった。

遺言を読んでみた。人間味のあるとても正直な文章に思えた。創り手であることの誇りが感じられる。涙と鼻水が出た。
「お前、泣くほど今敏のファンだったっけ?」と言われそうだけど、感動させてもらえたことへの感謝がこういうときにこういう形になるんだと思う。
世界中に存する善きものすべてに感謝したい気持ちと共に、筆をおくことにしよう。

じゃ、お先に。

今 敏
何度も何度も感動させてもらえたことに改めて感謝し、ご冥福をお祈りします。
遺作『夢見る機械』の完成を心待ちにしています。
  • 2
  • 0
  • 11:55 |

before 百年 after

  • 2010年08月23日
今日軽く感動したこと。

Russia in color, a century ago

ロシアの百年前の写真が復元できたんだって。
これらの写真に写っている人間は皆もうとっくにこの世にはいないんだろうけど。人間の生活は百年経っても何も変わっていないように見える。百年前のひとたちもおなじように生活をしていて、いろんなひとがいて、まあそんなのは当たり前なんだけど、その当たり前の手触りがなんか新鮮で感動を覚えた。

100年後。俺も君も俺の知ってるみんなも俺の知らない人たちも煙のように、それまでがまる嘘のように消失した世界。映画『アンダークラウンド』のラストみたいな場所にみんないて、なんかいい感じの音楽で踊ろう。うまくなっとくからDJやらして。

[ネタバレ]『アンダークラウンド』ending


ニコ動

2:30からの語りがとても胸を突く。
ここに赤い屋根の家を建てる
煙突には鳥が巣を作る
客たちを迎える門は広い
恵みを与える大地には感謝を忘れまい
花咲く野は祖国の織物を思わせる
だが、苦痛と悲しみと喜びなしには
子供たちにこう語り伝えられない
「昔、あるところに国があった」と

その直後のラストへの展開は鳥肌。

こんなふうに100年後の世界でみんなで踊ろう。

  • 0
  • 0
  • 21:39 |

虹死

  • 2010年08月23日
「虹ノ死ニ方展」というのに行ってきた。

最近友達になったWくんがすすめてきたのだ。
展示者の神ノ口さんはWくんの元バンドメンバーだとか。
でWくんが「おもしろいやつだから紹介したい」っていってたから行った。最近そういう"テレホンショッキングシステム"にめぐまれている。
奇しくも、その日はタモリの誕生日だった。

都立大学で降りたことはあまりない。そもそも東急線に乗るとそのおしゃれさにからだが緊張する。なんてったって埼玉出身だからねえ。


埼玉の過酷な環境はあまり知られていない。
埼玉に生まれた人間はゆりかごから墓場までそういう差別未満のぬるい侮蔑と嘲笑に晒されて生きる。「ださいたま」とか「くさいたま」という罵詈雑言を浴びて10代のうちに住民の8割は鬱屈した性格になる。

あと、「風が吹けば桶屋が儲かる」というシステムがあるが、埼玉にいたっては

風が吹く → 武蔵野線が止まる → 桶屋が卸先に遅刻する → 桶屋の信用と株価が下がる → 桶屋が儲からない

という特殊ルールが適用されるため、風が吹けば桶屋が儲からない。
埼玉で桶屋の開業を考えている人は考え直したほうがいい。
 
あとね「浦和」が名前に入る駅が多すぎて、混迷し、発狂する者が少なくない。

展示者の神ノ口さんはそんな過酷な浦和出身だそうだ。
(だれか褒めてよこのアクロバットな文章の繋ぎ方!)

戯言が長くなった。
「虹ノ死ニ方展」というのに行ってきた。
THERME GALLERYは非常に狭い空間で、かかっている音楽のリバーブが非常に気持ちいい。作品は滝沢さんというフォトグラファーの写真と音楽作品で1セットなのか、作品のテキストも展示されている。

雨水みたいな湿度を帯びたテキストは非常に好みだった。
展示数が少なかったのが少し残念だ。もっといろいろみたかったかもしれない。

「紹介してくれる」といってくれたWさんはすれ違いで帰ってしまっていたが、神ノ口さんとは少し話せた。

まあ、ちかいうちにまたなんか遊ぶだろうとおもった。
むしろ遊んでください。

神ノ口智和+滝沢広
「虹ノ死ニ方」展
2010年8月18日(水)ー 2010年8月22日(日)
於 THERME GALLERY
http://therme.exblog.jp/14416144/


  • 3
  • 0
  • 08:21 |

昼間っから麦

  • 2010年08月22日
38711439.jpg

77f5bbea.jpg

となりの駅にサントリーのビール工場があって、見学無料ということなので行ってみた。

分倍河原からバスに揺られること10分(画像)、サントリー武蔵野ビール工場に到着。午前中なのにめちゃくちゃ見学者多い。

一時間くらい見学をした雑感としては、とりあえずビール(プレミアム)の製造工程はよくわかったが、ほとんどがVTRなのが残念だった。せっかく工場に行った身としてはくせー風とか、変な蒸気を浴びたりしたかった。

途中で、製造中のビールを加熱する巨大なかまどがあってガイドさんが「中をのぞいてみてください」というのでのぞいてみたら、空っぽ。メンテナンス中の文字。ちくしょうふざけんな!ちょっとした詐欺事件じゃねーか!

最後に試飲会場でビールを飲める(これも無料)。三杯まで飲んでいい。聞くところによると、ただをいいことに府中で競馬してきたおっちゃんたちもよくくるらしい。確かに、試飲会場への直通ルートをしりたかった。

昼間っからビール三杯飲んでふらふら。しかもプレミアムモルツ。けっこうしあわせではある。帰りに府中のラーメン屋「奏紅」に寄る。うまくはあるけど辛い。うまいとつらいの瀬戸際。その辛さにやられてビールの酔いはどこかに行ってしまった。
  • 4
  • 0
  • 07:25 |
Search
Tatsuo Okazaki

「いい会社」elegirlという会社を経営しています。主たる事業は広告ですが、音楽事業 elegirl labelや演劇制作など、気ままに色々やってます。プロフィール詳細はこちら。デザイナー、DJとしての活動概要はこちら


 info(at)elegirl(dot)com
comment
Booklog
Monthly Archives
electrongirl