ここ最近の夢日記。
ちゃんと記録していた。
月曜日。
夢をみた。
どうやら俺はバンドを組んでるらしい。
公園を歩いているとメンバーの一人が殺しにきたので格闘の末殺した。
スタジオに遅刻した。
バンドのメンバーにいる何とか先輩はとても恐ろしい。入口ですれ違った先輩に、「すみません遅れました」というと、先輩は「気にすんな」といって外に出ていった。
しばらくしてブルドーザーで戻ってきて涼しい顔で俺を潰そうとした。必死で逃げたが他のメンバーや店員はまきこまれて死んだ。
逃げてるうちに後輩のNに会った。
Nは俺に気持ちいい瞑想を教えてくれるという。いわれるままに瞑想すると確かに気持ちいい。Nが「続けてると射精します」という。是非続けたいと思った。
すると、Nの先輩が現れて、「続けるには棚のなかのAVを一本選べ」と言う。
選ぶと「けっ」と言いながら俺をそのAVの中の世界に入れてくれた。
AVの中の世界には風俗みたいな店があった。店員が、錠剤を飲んでから女を選べと言った。錠剤を服用して女を選んだ。よくわかんない横文字のコースにさせられた。
選んだ女に連れられて道を歩いた。女がここに入ろうというので蕎麦屋に入ってそばを食べた。
「このコースってなに?」と聞くと「そばを食べたらここでファックしてもいい」みたいなことを言われた。
「まじかよ」
それは興奮するのか? よくわからなかったけどあまり気がすすまなかった。
窓の外を見ると、水彩画のようなオレンジの夕景で岩場に父親が腰掛けている。
「いままでたのしかったなあ」とあまりに寂しそうに呟くか手紙をよこしてきたかした。 そういえばこの蕎麦屋は地元にある蕎麦屋だ。父親とよく来た。
それからなぜか「色んなことがうまくいかなかった」と俺は自分の半生を悔いた。糞みたいに思えた。これからもうまくいかないような気がした。そして、その度にこういういい風景にごまかされていくような気がした。糞人生だ。
そこで夢から覚めた。
夢の最後に反芻した「糞人生」という言葉が頭から離れなくてポジティブになれなかったら涙もでた。人の夢に出演して不吉なことをほざいた父親を少しだけ案じた。
* * *
水曜日。
夢をみた。
イベントを開いた。DJにドタキャンしまくられて結局揃ったのは俺とSさんだけだった。Sさんも途中で帰ってしまった。
客はひとりだったが、そいつがAKBのメンバーらしいのでまあいいかと思った。
イベントが終わって夕方、会場の庭にいくと、名古屋に住んでいる友人からもらった怪しげな種が怪しげな色のチューリップに育っていた。通りすがった外人が食べたそうにしていたので一緒に花びらをむしってたべた。漬け物みたいな味だった。
イベント会場は緑のピラミッドの建物で中に入るには壁をよじ登る必要がある。
難しいことではないが下手すると死ぬ。のぼりすぎて入口を見失った途端すべって落ちた。死んだと思ったらぎりぎり入口のドアにつかまって生きてた。
会場に戻ると友人の親父がいた。俺はいつのまにか小6くらいになっていて同級生たちとその親父とわいわい遊んだ。おもむろにその輪から抜けて、押し入れの中のエロ本を探し始めた。エロ本を取り出したところを友人の親父に見つかったが、親父は見ないふりをしてくれた。大人だと思った。
帰り際にその友人の父親は「宿題」と言って方程式をよこしてきた。
みんなの脳に直接問題をいれてきた。
x+y=6 のときx^2-y^2はいくつか。
計算する。
あれ、これだけじゃ解けないんじゃないかな。
x^2-y^2=(x+y)(x-y)
=6(x-y)
x^2+2xy+y^2=36
いろいろためしたが無理だ。しかも油断していると数字が勝手にちがう数字になるから数字が動き出したらペンを刺さなくてはいけない。面倒だ。
「夢の中で計算かよ」と呟いた。起きて部屋で計算しようと思ったら目が覚めた。
起きるなり問題に挑んだが普通にこれは無理。「やなことを押しつけてくんじゃねーよ」
夢のなかの自分に苦言を言いたかった。
* * *
金曜日。
夢を見た。
夢の中で肉まんを食うみたいに俺はなんかの錠剤をがっついて食いまくっていてどうやらそれは向精神薬かなんかで、さすがにやばい量だけどもうODで死んでもいいかという気分だった。夢の中で視界が歪む。
電話が鳴る。現実の世界で鳴っている電話だった。目を覚まして出る。
会話が終わって切ると同時に猛烈な睡魔がのしかかる。
そうだ、俺致死量の薬飲んだんだぜ。電話とか出てる場合じゃない。
夢の中、相変わらず俺は薬を飲みまくってる。一瓶くらい飲んだ。
観衆がいて、なんだか皆落胆した表情をしている。
「あーこれ、こういう死刑か。もうだめだ。死ぬな。」
また現実世界の電話が鳴る。目を覚まして取る。
死刑囚の死刑執行中に電話かけてくんなよ!
もうだめだ眠い。だってあんなに薬飲んだんだもの。
てのを繰り返したらいつの間にか目が覚めていた。
死刑が終わって少し安心した。
* * *
土曜日。
夢らしきものを見た。
自分の身体の中に筒があって、その筒が麝香でいっぱいに満ちていく。
それが映像だったか感覚だったかは思い出せない。極端に抽象的だったがいい夢だったんだと思う。
醒めるのがちょっと早かったかもしれない。
起き抜けのタバコを吸いながら少しだけ残念な気分になったが、夢を惜しんでも虚しいだけだ。
* * *
現実の現実味も、日が経てば?がれていく。三日もすれば夢と違わない。
昨日を夢にして今日を暮らす。それはなんだか寂しいような気もする。
夢酔の残滓を手繰って、何度となくそこに行けたらいいのに。
ちゃんと記録していた。
月曜日。
夢をみた。
どうやら俺はバンドを組んでるらしい。
公園を歩いているとメンバーの一人が殺しにきたので格闘の末殺した。
スタジオに遅刻した。
バンドのメンバーにいる何とか先輩はとても恐ろしい。入口ですれ違った先輩に、「すみません遅れました」というと、先輩は「気にすんな」といって外に出ていった。
しばらくしてブルドーザーで戻ってきて涼しい顔で俺を潰そうとした。必死で逃げたが他のメンバーや店員はまきこまれて死んだ。
逃げてるうちに後輩のNに会った。
Nは俺に気持ちいい瞑想を教えてくれるという。いわれるままに瞑想すると確かに気持ちいい。Nが「続けてると射精します」という。是非続けたいと思った。
すると、Nの先輩が現れて、「続けるには棚のなかのAVを一本選べ」と言う。
選ぶと「けっ」と言いながら俺をそのAVの中の世界に入れてくれた。
AVの中の世界には風俗みたいな店があった。店員が、錠剤を飲んでから女を選べと言った。錠剤を服用して女を選んだ。よくわかんない横文字のコースにさせられた。
選んだ女に連れられて道を歩いた。女がここに入ろうというので蕎麦屋に入ってそばを食べた。
「このコースってなに?」と聞くと「そばを食べたらここでファックしてもいい」みたいなことを言われた。
「まじかよ」
それは興奮するのか? よくわからなかったけどあまり気がすすまなかった。
窓の外を見ると、水彩画のようなオレンジの夕景で岩場に父親が腰掛けている。
「いままでたのしかったなあ」とあまりに寂しそうに呟くか手紙をよこしてきたかした。 そういえばこの蕎麦屋は地元にある蕎麦屋だ。父親とよく来た。
それからなぜか「色んなことがうまくいかなかった」と俺は自分の半生を悔いた。糞みたいに思えた。これからもうまくいかないような気がした。そして、その度にこういういい風景にごまかされていくような気がした。糞人生だ。
そこで夢から覚めた。
夢の最後に反芻した「糞人生」という言葉が頭から離れなくてポジティブになれなかったら涙もでた。人の夢に出演して不吉なことをほざいた父親を少しだけ案じた。
* * *
水曜日。
夢をみた。
イベントを開いた。DJにドタキャンしまくられて結局揃ったのは俺とSさんだけだった。Sさんも途中で帰ってしまった。
客はひとりだったが、そいつがAKBのメンバーらしいのでまあいいかと思った。
イベントが終わって夕方、会場の庭にいくと、名古屋に住んでいる友人からもらった怪しげな種が怪しげな色のチューリップに育っていた。通りすがった外人が食べたそうにしていたので一緒に花びらをむしってたべた。漬け物みたいな味だった。
イベント会場は緑のピラミッドの建物で中に入るには壁をよじ登る必要がある。
難しいことではないが下手すると死ぬ。のぼりすぎて入口を見失った途端すべって落ちた。死んだと思ったらぎりぎり入口のドアにつかまって生きてた。
会場に戻ると友人の親父がいた。俺はいつのまにか小6くらいになっていて同級生たちとその親父とわいわい遊んだ。おもむろにその輪から抜けて、押し入れの中のエロ本を探し始めた。エロ本を取り出したところを友人の親父に見つかったが、親父は見ないふりをしてくれた。大人だと思った。
帰り際にその友人の父親は「宿題」と言って方程式をよこしてきた。
みんなの脳に直接問題をいれてきた。
x+y=6 のときx^2-y^2はいくつか。
計算する。
あれ、これだけじゃ解けないんじゃないかな。
x^2-y^2=(x+y)(x-y)
=6(x-y)
x^2+2xy+y^2=36
いろいろためしたが無理だ。しかも油断していると数字が勝手にちがう数字になるから数字が動き出したらペンを刺さなくてはいけない。面倒だ。
「夢の中で計算かよ」と呟いた。起きて部屋で計算しようと思ったら目が覚めた。
起きるなり問題に挑んだが普通にこれは無理。「やなことを押しつけてくんじゃねーよ」
夢のなかの自分に苦言を言いたかった。
* * *
金曜日。
夢を見た。
夢の中で肉まんを食うみたいに俺はなんかの錠剤をがっついて食いまくっていてどうやらそれは向精神薬かなんかで、さすがにやばい量だけどもうODで死んでもいいかという気分だった。夢の中で視界が歪む。
電話が鳴る。現実の世界で鳴っている電話だった。目を覚まして出る。
会話が終わって切ると同時に猛烈な睡魔がのしかかる。
そうだ、俺致死量の薬飲んだんだぜ。電話とか出てる場合じゃない。
夢の中、相変わらず俺は薬を飲みまくってる。一瓶くらい飲んだ。
観衆がいて、なんだか皆落胆した表情をしている。
「あーこれ、こういう死刑か。もうだめだ。死ぬな。」
また現実世界の電話が鳴る。目を覚まして取る。
死刑囚の死刑執行中に電話かけてくんなよ!
もうだめだ眠い。だってあんなに薬飲んだんだもの。
てのを繰り返したらいつの間にか目が覚めていた。
死刑が終わって少し安心した。
* * *
土曜日。
夢らしきものを見た。
自分の身体の中に筒があって、その筒が麝香でいっぱいに満ちていく。
それが映像だったか感覚だったかは思い出せない。極端に抽象的だったがいい夢だったんだと思う。
醒めるのがちょっと早かったかもしれない。
起き抜けのタバコを吸いながら少しだけ残念な気分になったが、夢を惜しんでも虚しいだけだ。
* * *
現実の現実味も、日が経てば?がれていく。三日もすれば夢と違わない。
昨日を夢にして今日を暮らす。それはなんだか寂しいような気もする。
夢酔の残滓を手繰って、何度となくそこに行けたらいいのに。