electrongirl

ゆるく、ゆるーくありたいものです

合同会社elegirl代表、岡崎龍夫です。
大学生だった2004年から20年以上つけている思索の記録です。
未来の自分に手紙を書くつもりで書き溜めているため、それほど一般性はありません。

2012年05月

とりあえず、掲題の通り。
要領が悪く、なんていうか5月はずっとこればっかやっていた気がする。
備忘用にまとめておきます。誰かの参考になるならうれしい。

用意するもの

1、保険証
2、キャッシュカード

これらは大概の人は持ってると思う。
これらをもって役所へ行き

3、顔写真つきの住基カード

を入手。免許証がある人は特に必要ないはず。
これの入手には1週間かかるのでその間に

4、本籍地の戸籍謄本

の入手。自分の場合、本籍は福岡県なので郵送で送付を依頼。
普通1週間ほどで届くのがちょっとごたついた。

ともあれ、
住基カードと戸籍謄本を持ってパスポートセンターへいく。

5、パスポート

入手にさらに1週間と5年有効のなら10000円ちょいのお金がかかる。
まあ、パスポートは海外いく予定がなくても作っといて損はないなと思った。

住基カードとキャッシュカードを持って銀行へ。

6、残高証明書

本当は通帳が必要らしいがキャッシュカードでやってもらった。
残高証明書の条件は2000ユーロ以上。注意点は英文でユーロ換算のものを出してもらう点。基本一週間かかるけど口座を開設した銀行なら翌日にはもらえる。
残高証明さえ貰ってしまえばそのあとは使ってしまってもいいわけで。いわば「見せ金」だ。

7、旅券

店舗に手配を頼むよりWebで申請したほうが安いらしい。半月後のチケットを入手。
この手続きで一回キャンセルをする羽目になった。キャンセル料30000円とか取られた。

8、海外旅行保険

AIUのものを入手。
ワーホリビザは歯の治療保証のある保険への加入が前提だが、さがしたらAIUのしかみつからなかった。
100000円/年くらいで、急げば2〜3日で手配できる。

9、ワーホリビザ

いよいよビザの申請。
東京の場合Web上から申請書を作って印刷する必要がある。
これは適当に作って印刷さえすれば、窓口で修正してくれる。
また、誓約書も印刷し持っていく。事前の予約も必要。

・申請書
・誓約書
・旅券
・海外旅行保険加入証明
・パスポート
・住基カード(入館ID用に)
・残高証明書
・顔写真


以上を持って広尾にある大使館へ。
大使館の窓口は8:00〜11:00と、あいてる時間が短いので注意。
ビザの申請は無料。3営業日で発行できるが、土日を挟むなら1週間ほど見ていいと思う。
発行後に再び取りに行く必要がある。

そんなこんなで、手続きが終わったのです。
ちなみにいうと物件も決まった。ベルリンのミッテにあるおされな一軒家に住めるようす。
6/1の朝一に成田から出発して同日の夜(日本の深夜)着予定。
5/31で携帯は解約するので、以降連絡は electrongirl@gmail.com にお願いします。

* * *

ここんとこいろんなひとたちと飲めて、なんていうか本当うれしい。
勇気も運気もきっともらえたとおもう。
でもまあ実はそんな大げさなことでもなく、あっという間に帰ってくるとも思う。
ネットもあるし。

そんなかんじ。

ドイツに行こうと決めたのが1月。3月中には渡航する予定だったものの、会社の契約が4月末まで延び、引っ越しやらなんやらと手続きが遅まってしまった。
しかし、ようやく部屋を退去。家具とかは一切を捨てててやった。パスポートも旅券も揃い、6月1日の夜にベルリンに着く。やった。
いまビザと部屋と物件を手配中。仕事も。
時間があるので簡単にドイツ語を勉強して、DJの練習をしている。うまくなりたいな。

雛が、羽ばたくために、跳躍のタイミングをはかる感じ。呼吸を整える時間。そんな感じ。雛なんて年齢でもねーけど。

またゼロスタートというのは、すごく気持ちいいものがある。
ドイツ暮らしのスタート地点として、Rosa-Luxemburgという駅の物件にありつけた。ぶっちゃけそうとうおしゃれなとこだ。

いいことが、ありますように。

お知らせ。
noine - Giron's short storyがリリースされました。

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個人的にはいう意味ですごく「日本的」なニュアンスを感じる作品集。メルヘンでロジカルなショートストーリーを紡ぐ作品です。
よろしくよしなに。

* * *

ソファはもうない。
テレビも本棚もテーブルもプリンターも鏡も冷蔵庫ももうない。
それらを使った俺も、もうすぐ、ない。
残像を至る風景に残したせいで、東京はどの街も半透明のかつての俺ばかり。
半透明でないほうの俺は果たして、鮮明に居られているかね。
そうでもねーな。いつでも揮発できるように生きてる。

誰の記憶にも残らないほど鮮やかに消えてしまうのも悪くない、という歌詞に惹きつけられる反面、
居続けたい場所も確かにある。

最近はひたすら部屋の片付けと、色々挨拶。そんな長くいくわけでもないんだけどね。でも乾杯の理由になれるのはうれしい。ありがたくある。

梅雨がきらいなので梅雨を避けるように旅立つことができそう。
多摩のこのあたりの残像と、また会えますようにと、そんな思いで最近は暮らしている。

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 夕暮れ時から夜の闇に街がざぶんと沈む時間の甘い期待と少しの不安、官能的とも言える胸騒ぎを連れ添って夜を行けば、こころの路傍に転がった、熱を欲している小石の煌めきを見つける。
 音楽や酒、或いは調子のいい馬鹿な歓談なんかで発熱して、発火する小石。酩酊も伴って熱病は加速。
 蜉蝣の亡霊にとり憑かれて踊る皆様方の、饗宴は何回も何回も永遠を想起させる。明日の疲労も頭痛も怖くなんかない。死んだっていいと思える夜の為に我々は日々生きて、自分の生命を実感できるそんな夜こそ「命日」に相応しい。

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 分け合うものが沢山あるのは幸福だ。テキーラ、スパークリングワイン、ズブロッカ、恋人同士の飽くことのないチューみたいな、乾杯を、何度も何度も何度だってやればいい。隣人と酩酊を共有したい。享楽を感動を共有したい。マネーだってそれでいい。LOVEやPEACEなんて言ったらそれこそ陳腐だけれど、こころを潤すのは真心の他に何があると言うんだ。

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 この場所、このメンツ、このやり方、この曲でロック。
 まだまだやってこう。

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