小川和佑「東京学」読了。陣内秀信「東京 世界の都市の物語」を読んでいる。
どちらの書籍でも述べられていることだけど、明治維新の折にそれまでの「江戸」を払拭するところから東京の街づくりははじまっているらしい。前者は、故に東京は大阪をはじめ世界の様々な都市のように近代以前の歴史を景観に見つけるのはむずかしいと述べている。後者はその東京の中でも時折見え隠れする「江戸」を路地や街角に見つけている。まだ丸の内の章しか読めていないけれど実に着眼点が面白い。
東京が都市としていかに特異であるかということが見えてくる気分だ。
心は環境によって作られる、と思っている。
東京を考察することや、日本語を考察することで自分のルーツを探る作業が最近の興味だ。
いや、昔っからそうだ。
やさしいおばけになりたいのでやさしいおばけを名乗っている。
放浪するかのようにいろいろな局面を渡り歩いておばけ性(フットワークの軽さ?)が身に付いてきた矢先に、ようやく此処にいたいという場所を見つけた。
あとは、やさしさだな。どうもキャパシティにないことにまで足を突っ込むのが、俺自身の未熟だと、最近痛切に感じている。
そんなときにふと見た動画で、若かりし石野卓球が「かっこいいこととは何ですか?」という質問に「身の程をわきまえること」と即答していた。
いままでに知り合った全員の日常に興味を持つほど俺はキャパが広いわけでもないし、今は自分や、自分の手の届く範囲にあるもの、あるいは自分の近くにあって欲しいものが一番の興味だ。
ということで、割と、誰がなにしていようがどうでもいい。そんな気分になったのでmixiとtwitterをやめた。
そんなもんなくてもドラマはそこら中にあるものだと、最近読んだ書籍の数々が言ってる。そこいらの街角にだって染み込んでいると、言ってる。
食事をしたら、筋トレと英語の勉強。しばらくは自律した生活を娯楽にしていこうと思う。
愛想ふりまいてばかりのやらしいおばけも、そのうちやさしいおばけに。
学習することで近づいていけたらいいな。
* * *
たま「学習」
いまになってあのときのあのひとの気持ちが
わかるから
あとになっていまのきみの気持ちを
わかることにするよ
きみをゆるしてあげるよ
ぼくのために
いつまでもずーっと生きてても
死んじゃってからも
ぼくにはわかんないことまだまだまだまだ
ある気がするよ
きみをゆるしてあげるよ
ぼくのために
きみをゆるしてあげるよ
いますぐに
きみをゆるしてあげるよ
とりあえず
きみをゆるしてあげるよ
ぼくのために
きみをゆるしてあげるよ
だなんて、えらそうなこといってるこのぼくを
ゆるしてね
どちらの書籍でも述べられていることだけど、明治維新の折にそれまでの「江戸」を払拭するところから東京の街づくりははじまっているらしい。前者は、故に東京は大阪をはじめ世界の様々な都市のように近代以前の歴史を景観に見つけるのはむずかしいと述べている。後者はその東京の中でも時折見え隠れする「江戸」を路地や街角に見つけている。まだ丸の内の章しか読めていないけれど実に着眼点が面白い。
東京が都市としていかに特異であるかということが見えてくる気分だ。
心は環境によって作られる、と思っている。
東京を考察することや、日本語を考察することで自分のルーツを探る作業が最近の興味だ。
いや、昔っからそうだ。
やさしいおばけになりたいのでやさしいおばけを名乗っている。
放浪するかのようにいろいろな局面を渡り歩いておばけ性(フットワークの軽さ?)が身に付いてきた矢先に、ようやく此処にいたいという場所を見つけた。
あとは、やさしさだな。どうもキャパシティにないことにまで足を突っ込むのが、俺自身の未熟だと、最近痛切に感じている。
そんなときにふと見た動画で、若かりし石野卓球が「かっこいいこととは何ですか?」という質問に「身の程をわきまえること」と即答していた。
いままでに知り合った全員の日常に興味を持つほど俺はキャパが広いわけでもないし、今は自分や、自分の手の届く範囲にあるもの、あるいは自分の近くにあって欲しいものが一番の興味だ。
ということで、割と、誰がなにしていようがどうでもいい。そんな気分になったのでmixiとtwitterをやめた。
そんなもんなくてもドラマはそこら中にあるものだと、最近読んだ書籍の数々が言ってる。そこいらの街角にだって染み込んでいると、言ってる。
食事をしたら、筋トレと英語の勉強。しばらくは自律した生活を娯楽にしていこうと思う。
愛想ふりまいてばかりのやらしいおばけも、そのうちやさしいおばけに。
学習することで近づいていけたらいいな。
* * *
たま「学習」
いまになってあのときのあのひとの気持ちが
わかるから
あとになっていまのきみの気持ちを
わかることにするよ
きみをゆるしてあげるよ
ぼくのために
いつまでもずーっと生きてても
死んじゃってからも
ぼくにはわかんないことまだまだまだまだ
ある気がするよ
きみをゆるしてあげるよ
ぼくのために
きみをゆるしてあげるよ
いますぐに
きみをゆるしてあげるよ
とりあえず
きみをゆるしてあげるよ
ぼくのために
きみをゆるしてあげるよ
だなんて、えらそうなこといってるこのぼくを
ゆるしてね