ウサギ食べてみたくて食べてきた。
以前から思っていたことだが、中華には人間の蛮性を掻き立てるUXを感じる。ゲスな話がマッチするんだと思う。

ウサギの丸焼き
方向性としては鳥のモモ肉に近い。
馬鹿な感想を言うと「小骨が多くてでかい焼き鳥」という感じ。美味くて違和感なく味わえる点でもっと普及してほしい。

鴨の血とハチノスの重慶風小鍋
ゼリー状の血液とかまじかよと思ったけど、これがめちゃくちゃ美味い。夢中になって食べた。

マムシサワー
ジンジャーっぽいのか。違和感なくいける。時々甘くてくさい。

ハブ酒
漢方の味。甘さや強さやくささが絶妙で子供の頃にイメージした酒ってこんな感じだったと思う。

食と酒、あと音楽と人間性。
なぜこれらが成り立ったのかという話が本当に面白くて好きだ。それらの成り立ちの背景には歴史と環境があることを考えると、結局文化への興味ということになるのだろう。

もっと勉強すればよかったなと思うから、とりあえず本を読む。kindle unlimitedはいい感じだ。学ぶという行動の全部が、人間への理解につながっていると信じたい。全ての学問は哲学に通づるというが、それが本当ならそういうことなんだろう。