electrongirl

ゆるく、ゆるーくありたいものです

合同会社elegirl代表、岡崎龍夫です。
大学生だった2004年から20年以上つけている思索の記録です。
未来の自分に手紙を書くつもりで書き溜めているため、それほど一般性はありません。

2021年02月

3年半住んだ南柏から引越し。

入居した当時「辺鄙な街に来てしまったなあ」という印象を多少覚えたものの、渋谷まで片道1時間半、往復3時間の電車にはすぐに慣れ、充実した読書時間や将棋時間になった。

休日の夕景が好きだった。
紫に群青にグラデーションする空がとても広くて、上等な風呂敷に生活がくるまれているようだった。

いつものデブ柴とすれ違うとうれしくなる。
静かな夜の晩酌はささやかな贅沢。
新婚の生活設計をするには十分な物件で、隣の部屋が売りに出された時は「購入」の2文字がよぎった。この家でこのまま老いていくのは、それはそれで一つのしあわせなんだろうな。
それくらいいい街のいい物件だった。

そんな安寧を、理由もなく一旦手放してみる。
なんかおもしれーことにならねーかな、と。
コロナ禍の自粛生活でディフェンシブになった分攻めたいから。
まだまだやりたいこともいっぱいあるから。
つまり「なんとなく」。
そろそろ転調させねーと旋律もだれる、そんな感じ。

次は中野(サブカルの魔都)に引っ越し。
大概の街は住めば都で、そうならないとしたら自分の生活設計能力の問題だと思う。向上心さえあれば大丈夫なはず。

仲良くなってくれた友人諸氏はまた会いましょう!
実は多忙で挨拶回りできないんです。来月改めて伺います。

中年になっても春はなんかどきどきする。
いい歳こいてもそんなんでいいと思う。

sky

徹夜作業が続いた。

新しく普及したSNS(clubhouse)は画面を見ないでいい点で深夜作業と相性がいい。
3年前にバーで隣に座った人、一緒に人狼やった人、10年前にクラブで会った子なんかと再会しては驚いてる。
今や売れっ子になってしまった伊藤栄之進、未だにブレない小劇場俳優の清水洋介と話す。栄之進の「喫煙所みたいなSNS」というのは的確な表現だと思う。「俺も一本吸おうかいな」と始まる感覚。

気づけばフリーランス8年目。
ひいひい言いながらもなんとかなってる。海外移住の計画もコロナでぽしゃって、月末から中野に引っ越す。
どうせまだしばらく日本にいるならまたなんかやってみようと思う。新しく別に会社でも始めてみようかなとか、そんな気分。

人生は暇つぶし。
夏休みのようなもので意味は特にない。暇つぶすために恋愛して結婚して勉強して仕事して、情熱を持つ対象に血道を上げる。
そんなことを言うと「人生が暇つぶしとはなんて言い草だ」とか、まるでロジックを理解できない知能低い人がいるから驚く。ちゃんと理解してほしいから何度だって言う。
人生は暇つぶし、暇は感動を以ってつぶす。

10年くらいそんなことを言って過ごしてたら、偶然ひろゆきが同じことを言ってる動画を見つけた。

https://youtu.be/ggeCZayxJDc

楽しく生きるために大事なこと。

楽しく生きるために腹を括ること。
愉快な人の側にいること。
不快な人の側にいないこと。
得意なもので勝負すること。
苦手なもので勝負しないこと。
全ての決断を英断だと思うこと。
全ての成り行きが思し召しだと思うこと。

オイルパスタを普通につくるのも飽きたので菜の花をペーストにしてみた。これも暇つぶし活動。なるほど。次はサーモンを遭わせてみようと、暇つぶしは延々と続く。

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