東京に引っ越した。何度目かの上京。帰京というべきか。
何度目かのよろしく。

引越した中野はとにかく利便性がやばい。これまで新宿に行って帰ってすると3時間かかっていたのが往復30分で済む。徒歩でも行ける。そして外食の選択肢が多い。あろうことか徒歩2分の場所にスーパーも新設された。家賃は高くなり部屋も狭くなったが、時間ならしこたま買えそう。

犬も歩けば棒に当たるという諺が好きだ。
動いてみたら何かが起こると思っている。
東京出たら何か起こるだろ、と思ってた矢先に栄之進から「うち(株式会社スペースノイドカンパニー)に入らねー?」というお声がかかった。ちょうど38歳の誕生日の深夜。

そのお誘いの導入は「ここでお前にワンパン食らわせたいんだけど...」だ。
なんだそりゃ
だけどその「なんだそりゃ」がなんかなのだと思ったので迷うことなく応じた。

何度目かの合流。帰郷というほど後ろ向きじゃないか。
何度目かのよろしく。