山彦の会「母さん」を観に行く。
サトウハチローの生涯を綴った作品。
サトウハチローの詩集は家に何冊かあるが、どれも母親を歌ったものが多い。

作者のサトウハチローへの愛はあったみたい。楽しめた。
(ちょうど最近テレビで越路吹雪のドラマ再放送がやっていたがひどかった。)

劇中の台詞に「本当に言いたいことが伝えられないから詩を書くんだ」みたいなのがあって、考えてしまった。

そうか、そうかもな。
詩を書く奴の大概はペテン師なのかもな。

一緒に観劇したうちの一人Aさんはめちゃめちゃ走る社会人。
100kmマラソンのゴールの瞬間の写真を見せてもらう。
100キロ走りれるようになりたいなあ。

僕がー何千マイルも歩いーたーら、どうしようもない僕のこと認めるーのかい。

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山彦の会「母さん」
2006年12月15日
場所:北とピアさくらホール
http://yamabiko-no-kai.com/