劇団森の公演をみにいった。
月に惹かれる話だった。

いろいろ思った。最近になって蔑ろにしてきたこと。
何かを作るってことは金や技術じゃないところですごいもん作るって言う意識。インベーダーや平安京エイリアンが名作なのはそういうことなんだろうってこと。あと、頑張りなんて求められてないってこと。俺の汗水なんかだれもみたくないってこと。あるのかないのかわからない才能だけみたいんだってこと。大切なのは勇気と真心だってこと。それだけで何とかなるってこと。あと、よく見ること。見つづけて世界に穴あけること。毎日毎日が脱皮と勝負だってこと、日々からこそ何かを得なきゃいけないってこと。生まれ変わりつづけてる。意識的にも無意識的にも。信じるべき神がどこにいるか見当がついてきた。

大丈夫、死なない限り生きてけるようです。

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劇団森「月のあと夜明けのビロード」
脚本・演出:影山直文
期間:12月22〜25日
場所:阿佐ヶ谷かもめ座