今まで生活した日数だけ睡眠の回数はある。

その度にたくさん夢を見て、だけど目が覚めてその殆どを忘れる。

忘れられた夢の瓦礫は脳のどこかにトラックでもって運搬される。(夢の島?)



発砲スチロールで出来た巨大な鳥居をググれば雪国だった。元カノの今カレの車で駅から送ってもらうはずだったが運転しているのは俺で、隣にいるのは今カノの元カレの今カノだ。つまり俺は、

元カノの今カレの車の中で今カノの元カレの今カノの唇を今奪ったわけで、この状況の複雑さと言ったら、ポーカーで言う所のロイヤルストレートフラッシュだな。そんなことを考えているうちに体は骸骨にかわり、車は風車にかわり、女はブスババアにかわり、雪国の砂漠で森林浴としゃれ込んだ。森林浴で濡れに濡れた体を月光でもって乾かした。


夢の島の瓦礫にはそんな幻灯が映るのか。いったら最後、帰っちゃこれねえ。上手にほりおこせー。

明日から故あって2〜3日北浦和で暮らします。来週、某高校で俺書いたの芝居を上演するみたいです。なんかうれしいね。

そんな感じーにょろん。