中途半端な情熱は身を滅ぼす。例に違わず。挫折と頓挫を繰り返しいまなお繰り返し続けている。これは情熱を淘汰させるなにかの作用。

かつてのようなあてのないやけくそや必要以上の闇はなくなった。現実の厄介さも身に沁みた。
それでも苦笑いでいられる。また今日もおはようにはじまりおやすみに終わる。幸福です。

忙しい。金もそんなにない。絶望もある。周りが面白い人たちばかりなわけでもない。どちらかといえば面倒のほうが多い。
こんな雨には、かつてなら容易く死にたくなってたし。

夢も野望もある。いつしかよりはずっと明確な。

この生活を愛しいと思う。もっと愛せたらと思うから頑張る。よくする。よくなる。

地べたをはってようやく。何年だ何年。ようやく光明だ。