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東京芸術見本市2010のブースプレゼンテーションに出展しています。ブースプレゼンテーションとレセプションに参加して思ったのは、欧米が日本に与えてる影響ってやっぱり強いんだなあということ。


会場にいるみなさんはやっぱりインテリな感じで、なんていうか、ももひきとかはらまきとかはげづらが似合わなそうな感じ。真摯に表現やカルチャーと向き合ってる感じ。正直自分のような乞食がいていいものかとどきどきしたけど皆さんにちゃんと名刺を交換してもらえてます!やったぜ。

けど、やっぱり英語が使えたらと切に思います。外国の方に「エクスキューズミー!」と話しかけてみるはいいがそのあとが続かない。


「エクスキューズミー」
「Hi.」
「アー、アー、アイアムシアタープロデューサーオブオカサキアートシアター」
「Hum.」
「ア、アイアム、エ…エキサイティングパフォーマンスカンパニー」
「oh,yes.」
「ア、アイシングマイドリーム、フォーエバー、アイウィシュユー、ウィルビーハッピーライフ」
「oh,GLAY.」
「アイアムビッチ、バット、マイマザーイズモアービッチ」
「oh,mad.」


こんな会話が関の山。

いやしかし、いろいろなことを考える。自分たちが「表現」と思っているもののスケールは実は本当にみみっちいものなんじゃないかとか、そういうこと。
やっぱり日本は東の果てのちいさな島国にすぎなくて、そのみみっちさは否めない。けどそのみみっちさも可能性ではあって、そのなかから何を生むかが創作には問われるんだろうとかそういうことを考えた。


こういう地方、海外のひとたちとコミュニケーションできる機会はそうそうないんだ。勉強や刺激になった。かなりいい経験だった。