ポーランドのワルシャワに旅に行ってきた。
ベルリン中央駅を5:40に出発、ベルリン・ワルシャワエクスプレスに揺られること6時間。昼過ぎに到着したワルシャワの天気は曇りで、非常に寒かった。
駅前のだだっ広い道とだだっ広い広場、どでかい建物の数々は社会主義時代の名残を感じさせる。建設中のビルが多いのは産業が伸びてきているということだと思う。

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ホテルにチェックインし、近所のレストランへ。
ポーランドはスープが美味しいと聞いていたけれど、スープ、まじでおいしい。ものすごく煮込んである。これまでのスープの概念が覆るくらいびっくりする美味しさだった。
伝統料理のピエロギは焼餃子のようでこれもなかなか、もうひとつ春巻きのようなものをいただいて酒に蜂蜜とハーブをいれたホット赤ワインを。昼食だけで「来てよかった」と思わされた。

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社会主義的な駅前街と対照的に旧市街へ続く道は歴史的建造物が多い。
石像や教会、神殿調の建築が目に入る。95%がカトリック教徒というのも頷けるきれいで趣深い町並み。撮影はしなかったけれど立ち寄った教会もかなり立派なものだった。

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コペルニクス先生

夕暮れ時は非常に冷え込む。ベルリンよりも寒い。
朝早かった所為もあってホテルに戻るや否や眠ってしまった。
酒場やディナーもいろいろ回りたかったけれど、目が覚めた時はもう深夜で、近所のファストフードしか開店しておらず、とりあえずそこでカレーを食べた。これも非常においしかった。

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翌日、ホテルの近所で昼食。かぼちゃスープ。めっちゃうまい。
というか、食文化のレベルが本当に高い。しばらく住んで食道楽したいくらいだ。

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んで、世界遺産である旧市街へ。旧市街は上品で清潔で中世の趣を感じる町並み。
こんな街で暮らせたら、品性が備わると思う。なんというか夢にでてくるようなメルヘンな街。旧市街の外れにある城郭も超かっこいい。建築物の多くに腕のいい職人とか左官屋を感じた。

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ワルシャワ蜂起記念碑

観光地といえど、ワルシャワはそこまで観光産業をプッシュしてこないあたりが好感持てた。すれ違う人の表情も心なしか気高く見える。ポーランド観光局のサイトに「不安になったらポーランド人に話しかけてください」とあるようにみんな本当に親切でびっくりする。今回の旅はそれほど時間は作れなかったけれど、暖かい時期にまた訪れたい。それくらい楽しかった。次はクラクフも行こう。

今回の旅行にアドバイスくれた皆さんありがとう。