Nagumo - Matsuri Everywhereリリースしました。企画者として一枚噛みました。

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Nagumo(南雲)からトラックを預かったのでイギリスのレーベル「Generation Bass」に送付した。主宰のUMBから評価があって、リリースをするに至った。
そこから、作品のコンセプトを考えて選曲する作業。ベースミュージックに日本のtraditionalグルーヴ「囃子」を綯い交ぜにした「Bass Bayashi」だと拙い英語で説明したらそのまま新ジャンルになった。つまり、ニッチながらも新しいジャンルを作ってしまったわけだ。
アートワークはyouchosちゃんに頼んだ。コンセプトにかなう文句ないものができた。ほんとにいい。ありがとう。
マスタリングがどうこうとか、タイトルがどうこうとか口をだして、「Matsuri Everywhere」にまとまってUMB氏には「日常生活の至るところに祭りは存在している云々」というコンセプトを伝えた。

その他解説についてはGBのリリースページを参照のこと。

http://generationbass.com/2013/06/17/nagumo-matsuri-everywhere-ep-bass-bayshi-free-4-next-24-hours/

そんな作品です。
是非きいてください。



しかし、音楽をはじめ、色々な発想をシェアする関係が10年も続いてる。いくつかの利害は一致もあって今ではマネジメントと作り手だ。
日本に帰ってからここ数ヶ月南雲といる時間がくそおおかった。彼は先日から一足先にベルリンにいってる。そんなかで生まれた、企て、まあ、大きいものから小さいものまで、企てがいっぱいある。

結局やりたいのは、黒板消しを教室のドアに挟むような、ガキのいたずらのような企てを仕掛けていく作業なんだと思う。だから、楽しめるとおもう。ナーバスを抱えたとしても。
俺は赴く場所のそれぞれで櫓台を組む。その中のいくつかで南雲もなんかするんだろうけど、こちら側からのMatsuri Everywhereはそういうことだと思う。

そんな渡航2日前。