最近になってカメラを始めた。
理由としては撮影案件を請けられるくらいになりたいというのがひとつ。
もうひとつは楽しそうだから。
トイカメラブームのときにビレバンで買った奴はどこかに行ってしまった。
あれはあれで面白かった。

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右) Canon EOS kiss Digital X
発売2006年 / 有効画素数:1,010万。

実は4年前くらいに購入して放置していたカメラ。
当時からコスパがいいカメラだったらしい、中古で15,000円前後だった。
ズームレンズがついてきたのだがどうも思ってた感じに取れないということで投げ出していた。
思っていた感じというのは今回単焦点レンズを購入することとF値とISO感度とシャッタースピードのことを知ったことで解消できた。

左) Panasonic LUMIX DMC-GH1
発売2009年 / 有効画素数:1,210万

2年前に譲り受けたもの。こちらも15,000円前後だった。
自分は3人目の持ち主であるらしく、最初の持ち主は「カメラに興味があるんならこれ15000円で譲りますよ。最初の一歩にはちょうどいいよ」と2人目に譲った。2人目はこのカメラをきっかけに写真を練習し、もう別のカメラを使うようになったので、同じ理由で引き継ぐ人を探していたときいた。
ミラーレスの軽さもあって、持ち歩きやすい。写真を習慣化させるには本当にいいかもしれない。

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Canon EOS 5D MarkII
発売2008年 / 有効画素数:約2110万

妻のマシン。今回購入。重厚なボディに迫力を感じる。
撮影したものも色合いが独特で深みがあるような気がする。
仕事として受ける場合基本的にはこのマシン(と妻)に活躍してもらうことになりそう。



今回の購入にあたって思ったことがある。
写真の敷居の高さだ。

1、イニシャルコスト

カメラ本体+レンズ+周辺機器が高い。
カメラ本体+レンズを安いので見繕っても50000円くらいする。普通に揃えたら100000円くらいかかる。
周辺機器を揃えようとするといよいよ沼だ。
しかし、キャンプとかもそうであるように何事も導入には金がかかるものなのかもしれない。

2、最初の1歩

いざ始めるとなったときにどのカメラを買うか?選定基準がわからない。
カメラを買ったら次はどのレンズ?という疑問がついてまわる。
この2つは本当に迷った。

今回は以下を購入
・LUMIX G 42.5mm / F1.7
・LUMIX G 25mm / F1.7
・Canon EF50mm F1.8 STM
・Canon EF100mm F2 USM

中国製ジェネリックレンズも買ってみたがすぐ壊れた。
安物買いの銭失いだ。

3、で、どう撮るの?

カメラとレンズを購入した後、じゃあどう取ればいいか。
設定がめちゃめちゃ多くてマジで混乱する。
どこをどう調節したらどういう写真が撮れるのかがわからない。


以上の3つが写真の敷居を高くしている。
それでも、偶然でもいい感じのものが撮れると嬉しいしもっとこだわりたいと思う。ここ数日、近所や都内を撮り歩いて、風景よりも人を撮るのが好きなようだと、なんとなく思った。

右も左もわからない状態から、
うすぼんやりと足元だけが見えた感じだ。
ここから先は学びと磨きを繰り返すだけだ。どうせなら長く付き合って行けたらと思う。
せっかく長く続けてるブログもあるわけだし、いいのが撮れたらここにアーカイブしていこうと思う。



いろいろ相談に乗ってくれているカメラマンの友人諸氏にはほんと感謝。ありがとう!