electrongirl

ゆるく、ゆるーくありたいものです

合同会社elegirl代表、岡崎龍夫です。
大学生だった2004年から20年以上つけている思索の記録です。
未来の自分に手紙を書くつもりで書き溜めているため、それほど一般性はありません。

カテゴリ:

コロナの感染者数が下降してきたタイミングだったので金沢に行ってきた。

久しぶりの旅。

兼六園

IMG_8374


21世紀美術館

IMG_8420


茶屋街

IMG_8461


IMG_8434


などを巡ったのだけど、メインは海鮮。

IMG_7050


IMG_8392


量・質ともに大満足の海鮮を立て続けに食べた。
うまい。ひたすらにうまかった。
もうこの街はごちそうのイメージしかない。

仕事で宇都宮行ってきた。
餃子を食うことはできず、正直あんまり刺激的な街と感じることはなかったけど、夜のバーカルチャーには興味がある。良い店もあったし良いカンパイもあった。
 
撮影案件の前に県庁前を撮った。

宇都宮県庁前


宇都宮県庁前


宇都宮県庁前


宇都宮県庁前


宇都宮県庁前


宇都宮県庁前


とにかく今は撮影を仕事にするために奔走していて、この感覚は楽しい。

仕事で午前中から鶯谷を撮り歩いた。

カメラを始めてから、単焦点レンズという存在を知り「なにこれ面白え」ってなってたが、今日のタスクは単焦点じゃ行けなさそうと気づいたのは前日のことだった。
そもそも広角が求められる街の風景撮影で、我が家のCanon機の単焦点は50mmまでの広角しかない。そこで眠らせているズームレンズの存在を思い出した。
「これなら広角撮影もいけるかも!」
そう思った当日、ズームレンズで正解だったと思う。
やってみてわかったのが、その場の思いつきとフットワークを求められる。
もちろんセオリーがあるのだろうが、数を撮ってからセオリーを知って、セオリーを知ってから数をとるという繰り返しのファーストステップなのだ。
とにかく体当たりでぶつかるしかない。単焦点とズームレンズの違いは頭ではわかってるけど、体感で理解してかないとだ。何事も。

街撮り、面白い。
添削があればなおのこと。
魅力がありそうなスポットを魅力的に撮る。
そのためにいろんなアプローチがある。

普段何気なく消費している写真が実に設計されたものだということがちょっとはわかった。
つまり設計力だ。デザインと同じく、他のあらゆる仕事と同じく、設計力で仕事になる業界だ。

写真は、今日唯一使った単焦点の写真。

LE0A1103

46f9b89a.jpg

片道3000円で夜行バスで名古屋へ。
そこから東海道線で740円。
養老鉄道で400円。

いってきました。養老天命反転地。
大量のひょうたんがぶら下がってる変な駅。

20分ほど歩くと養老天命反転地です。なんかモダンアートを基調とした建築作品かつテーマパークらしい。入園料は700円。シュールな施設が続く。

1.山。岩を積み上げただけ。
2.家。地下から迷路が生えてズタズタ。
3.道。塀から落ちたら簡単に死ねる道。果ては行き止まり。
(周辺を一望できる。かなり眺めはいいがほんと確実に死ぬ。)

4.迷路?宿命のなんたらという名前。よく意味がわからない。

0b76b693.jpg 7669370a.jpg 0e555e7d.jpg 0bb58b77.jpg

なんというか、建築家の悪ノリの集積みたいな感じです。とにかく傾斜。傾斜と戯れることになります。
いたる地点が危険です。転倒のしかたによって簡単に死ねます。スニーカーは必須。

何人もを連れてドロケイがしたいです。怪我人続出。

平坦な道から傾斜と戯れてるみんなをみると馬鹿みたいです。変なの。あんなにぜえはあいうなんて変なの。マゾじゃねーの?

とにかく変なところでした。
変なの!

養老天命反転地



[開園時間]
午前9時〜午後5時(入場は午後4時半まで)
[休園日]
月曜日(祝日の場合はその翌日)及び
年末年始(12/29〜1/3)
※荒天の場合は閉園することがあります

http://www.yoro-park.com/j/rev/

 佐奈川には出会橋という橋がある。

 素敵な地名だと思う。
 最後のバイトを終えて、先輩にモーニングを馳走になった。2ヶ月足らずだがこのバイトをやってよかった。職場に対してそう思えるのは此処が初めてだった。帰宅して荷物を整理するのには三十分とかからなかった。俺は身軽な人間だな、とは思わない。荷物こそ少なくとも、想いは重かったよ。眠りこけて起きたら夜だった。
 こっちで出会うことの出来た人たちと夜を明かして話す。馬鹿話で夜を徹する。大いに笑い、大いに愉しんだ。二ヶ月ぶりに台本の読みをやった。今日はあまりに調子がよかったのでご飯を炊いて食べた。正直言って、埼玉の地元を「地元」と言うほど愛着はない。何故かは分からない。駅前の汚水工場のにおいがきらいで仕方なかった所為かもしれない。
 「此処を『地元』ってことにしていいですかねえ。」
 気づけばそんなことを尋ねていた。

 神田川には面影橋という橋がある。

 素敵な地名だと思う。
 その近辺で暮らしていたときは恋人の姿が面影になろうとは夢にも思っていなかった。よく自転車を二人乗りした。これからその場所でいつかの面影を、からからという笑い声の幻聴を噛み締めることになるのだろう。そしてそれを目の当たりにした俺の表情は多分とても穏やかで、それでいてとても泣きそうなものなんだろう。
 
 恋を終えて遠ざかる恋人同士はきっと、お互いに不死身のビーナスだ。
 俺は明日、ネズミの街に帰って寂しい目で遠くを見るんだ。玩具の指輪
 もはずさない。渡したとき、受け取ったときの感情まで破棄する気には
 ならない。今は目にするのも辛いから仕舞っておくけれど、優しい気持
 ちで見つめられる日が来ることを俺は知ってる。

 今日はとてもいい天気のようだ。薄雲がかかって青すぎない、とても優しい空だ。この街は空が広い。暖かい朝の日差しを受けていると、いとおしい恋人の体温も、感触も拭えそうだ。そうだ、最後の洗濯物が乾いたら、布団を干してやろう。少なからず匂いを浄化しておいた方が良いだろう。

 おそらく、紛れもなく、それは愛だ。
 ささやかにも、愛を知って欲しいや。
 愛知なんだから。





続きを読む

いつの日からか

殺風景な街の、殺風景な部屋で、まるくてかわいい球体と暮らす。
球体は水で構成ていて、僕は乾くその度に潤いを貰う。
そして、その度に球体は小さくなる。
僕はこと在る毎に乾いたので。まるくてかわいい球体は、徐々に小さくなっていく。とうとうある日、それが形を失っていることに気づいて、その時初めて、僕はその街が殺風景じゃないことを知った。

そんな

そんな悲しい夢を見たんだ。

 それまでの人生では信じられないような呼吸困難。
狼狽と動揺がいっぺんに去来した。次に、悲しみと孤立感、苛立ちが目の前を回りだし、激しい自己嫌悪に苛まれ、心臓を吐き出したいような嘔吐感を覚えた。
 多大なる迷惑を人様にかけて、コーヒー缶一本分の涙を流す。
飯は咽喉を通らないし、睡眠時間も減った。一人でいると時間の進みが遅い。テレビも音楽も小説も漫画も映画も、目にする気力はない。心身ともにかなり衰弱している自分に気がつく。
 泣き言を言うために電話から離れられなくなった。話す内容は皆大体同じだし、それでも電話をするのは何て言って欲しいんだろう。多分、抱きしめて欲しいんだろう。自分の弱さの理由も、言い訳の詭弁にしかならない。何をしても、何をやっても、取り返せないものがある。
 これからの生活が相当不慣れなものになっていくのも分かる。それなりに何とかやっていける気もしなくはない。もう今は、未来に、喚きも、言い訳も、足掻きもしないで向き合うことができる。泣きはすると思う。不安も尽きないと思う。けれど、次に飛ぶことはきっとできる。
 今日起きたら7日ぶりにちんちんが朝立ちしている。ぶっちゃけた話、ここ一週間はインポテンツだったのでなかなかうれしかった。

 次に飛ぶことはきっとできる。次に飛ぶために終わりを待ってる。

 今は、ただ最後を待っている。過ちで飽和した俺の頚にギロチンが落ちるのを待っている。そしたら、次に飛べる。せーので飛んでいける。

幾何学プログラムです。

http://www.sodaplay.com/zoo/index.htm

何の印象もない女

先刻から何かを書いては消しの繰り返しなので3日前読んだ本の感想を書こうと思った。原田宗典の読みやすさが好き。高校のときはまっていたタッチだ。適当な感じも好き。脱力で書いてる。寝転がって読める。「ナインストーリーズ」というサリンジャーの小説の題まんまの短編があったが、よかった。そのなかにカフカの「変身」の続編があったのに笑った。グレゴール・ザムザはあの後こうなったんだ。


みんなが優しいので、誰かと会うたびに迷惑をかけている。こんなに弱く不安定で利己的な自分なんか知らない。呼吸がつらくて息の根が止まりそうで止まらない。後悔と自虐、狼狽と不安。月のバイト代を全部費やしても逃げたい。もう夜になった。暗闇だ。怖い。過去にも未来にも、現在のこの風景を想像できなかった。のたうちまわり。わるあがき。これからすることもわかっている。勇気がない。
続きを読む

削除した日記を読んだ人なら分かると思うが、どうも調子が悪い。
休日に床寝。最悪。去来する幾多の被害妄想。これ最悪。続きを読む

日本web詩人会に久方ぶりの投稿「帯江湖」

どうにもこうにもうまくいかないのは作品世界のみにおいての話では無い。
理想と現実の軋轢に身悶えするのは、想像力が足りないからだ。
足りなかったからだ。足りないからこそ楽しめるってのはあるけど。

ぷんすかぴー。

それでも根は上げたくないし、意地は張りつづけたい。
モラトリアムを終えた上での幸福は安かないのさ。多分。
ツケはツケとしていつか回ってくる。
責任は執拗について回る。お化け屋敷のテレサのようだ。

ふんがらすぴー。

自転車に乗っていたら目の前の車が火のついた煙草をぽい棄て。
腕にくらう。自動車はそのまま走り去った。
テ…テロ?
なかなか泣けた。

ぷひぷひぷひー。

それでも敵前逃亡は厭で、虚勢で生きて来たのなんて昔からだろ。
幸福の去来なんて案外あっけないから。することやって口開けて待とう。
何かに縋らないで生きてけるんなら、戦争なんて起こんない。
成長するためにこそ今の日常は在って。そんなことを考えているうち

明日は休日。


君繋ファイブエム

アジアンカンフージェネレーションことアジカン。
以前書いたかもしれにゃあけど、眼鏡ロックの集大成みたいなバンドだな。
くるり、ナンバガ、ゴーイングアンダーグラウンドの熱にうまく便乗したなあ。
そんなバンド。したたかさは否めない。商業ってのはそんな感じなのか。
でも、やっぱ聴いちゃう。くやしい。
聞きやすいしカラオケで歌っても楽しいだろうし。


スネスタイル

スネオヘアー。新曲「ワルツ」ヒット曲「ウグイス」も聴いた。
ライブハウスからMステまで幅広く対応できるような感じ。
シンプルだけどかっこいいな。なんか。この手の疾走感で来てるのは最近あまり聴かないなあ。新しくて懐かしくて好き。
「ワルツ」は「はちみつとクローバー」のテーマソングだってさ。
これからますます来ると思った、スネオヘアー。


このページのトップヘ